文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3王ミロク様よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1928(昭和3)年06月号
八幡書店版40頁
愛善世界社版5頁
著作集
第五版163頁
第三版163頁
全集423頁
初版155頁
OBC kg133
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本文の文字数295
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本文
天のミロクは瑞霊であり、地のミロクは厳霊であり、人のミロクは伊都能売の霊であり、この三体のミロクを称して王ミロクといふのである。さうして総て神は人体を天地経綸の司宰者として地に現はしたものであるから、天地の御内流を享けて御用に奉仕する現実の霊体が王ミロクの働きをするのである。おほミロクは大の字を書くのでなく、王の字をあつるのである。言霊学上から云へばオホミロクのオは神、又は霊、又は心及び治むるの意義であり、ホは高く現はるる意味であり、ミは遍満具足して欠陥なき意味であり、水の動きであり、ロは修理固成の意味であり、クは組織経綸の意味である。天地人三才を貫通したるが王の字となるのである。