文献名1霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻
文献名2第1篇 森林の都よみ(新仮名遣い)しんりんのみやこ
文献名3第6章 獅子粉塵〔897〕よみ(新仮名遣い)ししふんじん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-05-01 18:00:15
あらすじ左守の大兎は立ち上がり、琉球の霊光の出現を祝し、鷹依姫ら四人の宣伝使たちに感謝を顕す歌を歌った。そこへ、ほとんど瀕死の状態になった兎の一群が、鰐に運ばれてやってきた。竜国別はそばに寄り添って天の数歌を高らかにうたいながら、傷を撫でさすった。そして天津祝詞を唱えて一同の回復を暗祈黙祷した。すると神徳たちまち現れて、運ばれてきた兎たちの痛みは癒え、傷は回復した。兎たちは竜国別に涙を流して感謝の意を表した。兎たちは、獅子王の棲み処の森に近づいたところ、猛獣隊に襲われて捕えられ、命を奪われようとしたときに霊光が照らし、猛獣たちは倒れ伏してしまったという。兎たちは命からがら湖まで逃れ、運ばれてきたと報告し、また改めて宣伝使たちに感謝を表した。兎の都を襲撃した猛獣の大軍は、琉球の霊光に照らされて命からがら、獅子王の本拠であるアラスの森に敗走しつつあった。戦況報告を待っていた獅子王の下に、禿鷲の王がいち早く戻ってきて、兎方に強力な神威が現れあえなく敗戦した旨を伝えた。獅子王はこれを聞いて悲憤にくれてしまった。そこへ、風のまにまにどこからともなく宣伝歌が聞こえてきた。それを聞くと獅子王は頭を抱え目をふさぎ、たちまちその場に倒れ伏して苦しみ悶えてしまった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月22日(旧06月30日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年10月15日
愛善世界社版63頁
八幡書店版第6輯 172頁
修補版
校定版66頁
普及版24頁
初版
ページ備考
OBC rm3206
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