文献名1霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻
文献名2第1篇 誠心誠意よみ(新仮名遣い)せいしんせいい
文献名3第1章 高論濁拙〔916〕よみ(新仮名遣い)こうろんたくせつ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-08-10 16:30:48
あらすじ結婚の式が今宵に迫り、松若彦と捨子姫は準備に全力を注いで、信徒たちに指示を出しつつ、いずれも東奔西走していた。しかし高姫のみは、これまで体主霊従の限りを尽くしてきた国依別が、瑞霊大神様の娘子と婚姻するなどとんでもないと、夜叉のごとき勢いで駆け巡っていた。高姫は松若彦の館にやってきて、門口にて大声で呼ばわった。カールが出迎えて、軽口で高姫をいなそうとするが、高姫は主人に会わせず門口で門前払いするとはけしからんと、むりやり館に入ろうとする。カールと高姫は言い争いになってしまう。松若彦は奥からあわただしく走り来て、今は忙しいからまた日を改めてほしいと高姫に懇願した。高姫は、五分でいいから話を聞いて頷いてくれればよいと詰め寄る。松若彦はそれならと頷いて、そのまま奥に走り逃げてしまった。高姫はいきりたって館の奥へ走り込み、松若彦を探して追いかける。そのうちに、ふと館から外を見ると、松若彦が裏道を逃げていくのが見えた。高姫は悔しがり、松若彦を追っかけて行った。
主な人物
舞台ウヅの館
口述日1922(大正11)年08月24日(旧07月2日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年11月10日
愛善世界社版9頁
八幡書店版第6輯 259頁
修補版
校定版9頁
普及版3頁
初版
ページ備考
OBC rm3301
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