文献名1霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説歌よみ(新仮名遣い)そうせつか
著者出口王仁三郎
概要
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ神が表に現れて善と悪とを立て別ける。善の中にも悪があり、悪の中にも善がある。善悪正邪は人間の知識の程度ではわからない。ただ何事も惟神、神の御旨に任せるのみである。人間は、天津使のエンゼルの精霊に神格を充たされ肉体人に入り、天地経綸の神業に奉仕するために生まれてきた。この世の終わりに日地月、誠の神が降りまし、瑞の御霊に神業を任さし給い尊さよ。世は常闇となり果てて黒白も判かぬ時なれど、光の神は御空より鳩のごとくに降りまし、空前絶後の神業を経綸されるぞ有難き。国の御祖の大御神は厳の精霊に神格を充たし、予言者の体に依り出口の守と現れて、この世を照らし給う世は、ようやく近づき来った。三五教の御教えは最後の光明艮めなり。眼を醒ませ耳を開き、神の生き宮予言者の貴の言霊を守るべし。エスペラントやバハイ教、紅卍教や普化教も、残らず元津大神の仕組給いし御経綸。そのほか諸々の神教は、この世の末に現れて世を立て直すためである。国会開きが始まって、十二の流れ一時に、清く流れる和田の原、底井も知れぬ海潮の深き思いぞ計れかし。いよいよ五六七の世となれば、山河草木いうもさら、禽獣中魚も押し並べて神の仁慈の露にぬれ、ひとしお清き霊光を照らし栄える世となるであろう。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年03月24日(旧02月8日)
口述場所皆生温泉 浜屋
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年5月24日
愛善世界社版3頁
八幡書店版第10輯 257頁
修補版
校定版3頁
普及版1頁
初版
ページ備考
OBC rm570002
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