文献名1霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻
文献名2第4篇 改心の幕よみ(新仮名遣い)かいしんのまく
文献名3第15章 情の鞭〔707〕よみ(新仮名遣い)なさけのむち
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-05-30 02:20:08
あらすじ鷹鳥姫と若彦は、この不思議を語り合っている。若彦と金・銀の三人は、とりもなおさず杢助にお礼を言いにいくことになって出立した。三人が山麓の道にさしかかると、昼寝をしていた数十人の男たちに見咎められた。これはスマートボールらバラモン教徒の手勢だった。若彦は木の上に難をのがれ、金助と銀公はスマートボールに改心を促す。スマートボールは怒って金・銀に襲い掛かるが、樹上から若彦が改心を促す宣伝歌を歌った。バラモン教徒たちは散り散りに逃げてしまった。三人は生田の森の杢助の庵にたどり着いた。杢助は知らぬ態にて三人を迎える。若彦が玉能姫がここにいないか尋ねると、杢助は何事も神様に任せて執着を去れ、と若彦を諭す。玉能姫は杢助親子に助けられてここにかくまわれていた。しかし杢助は女房を訪ねて教えの館を捨ててくる若彦の態度を、宣伝使として厳しく咎めたてた。また玉能姫は素盞嗚大神の御楯となって功名を表すまで夫に面会できないとのお示しを明かした。若彦は杢助の言葉に胸を打たれ、伏し拝むと金・銀と共に去って行った。一方杢助は、神界の命とはいえ、若彦と玉能姫の間の生木を裂くような仕打ちをした苦しい胸の内をひとり明かして懺悔の涙に暮れている。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年05月27日(旧05月01日)
口述場所
筆録者外山豊二
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年7月30日
愛善世界社版190頁
八幡書店版第4輯 450頁
修補版
校定版197頁
普及版88頁
初版
ページ備考
OBC rm2215
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