文献名1霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻
文献名2第2篇 千差万別よみ(新仮名遣い)せんさばんべつ
文献名3第6章 玉乱〔788〕よみ(新仮名遣い)たまらん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-10-26 18:19:48
あらすじ玉照彦と玉照姫は、唯一本物だった紫の玉を持ってこさせた。高姫は、紛失しては大変だから自分が保管する、と言い出したため、国依別と言い争いになる。玉照姫は、国依別に自宅待機を命じる。高姫は、言依別が出奔し、杢助が総務を辞職した今、自分が教主にならねばならぬ、と一人悦に入っている。玉治別は波留彦、秋彦と共に高姫をたしなめ、またもや言い争いになる。玉照姫は、言依別は神界の経綸によって高砂島に渡ったことを明かし、杢助に筑紫島への出張を命じた。そして東助を総務兼教主代理とすることを発表し、高姫と黒姫は特別に相談役に任じた。また、玉照姫は、もし高姫が紛失した四個の麻邇の玉を持ち帰ったら、高姫を教主とし、高山彦と黒姫を左守・右守の役とすることを約束した。それを聞いて高姫は、集まった一堂の信者たちから玉の情報を集めようとしたり、すでに玉が見つかったかのごとく威張り散らしたりした。それでまたしても、玉治別・波留彦と言い争いになる。すると突然、高山彦が高姫・黒姫に暇乞いを告げた。竜宮の一つ島へ帰って、宰相に戻り、活躍するつもりだと言う。高山彦が去ろうとすると、その袖に黒姫がすがりつき、当たり構わず泣いて引き止めた。玉治別は高山彦の出立を促して、黒姫の帯を掴んだ。黒姫は金切り声を放って一場の愁嘆場を演じた。黒姫は玉治別を振りほどいて群集をかき分け、高山彦を追いかける。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年07月24日(旧06月01日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年6月20日
愛善世界社版119頁
八幡書店版第5輯 286頁
修補版
校定版125頁
普及版54頁
初版
ページ備考
OBC rm2706
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