文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正4年旧6月8日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1915(大正4)年7月19日(旧6月8日)
神霊界掲載号大正7年9月15日号(第70号) 3頁
神霊界八幡書店復刻版第3巻 189頁
七巻本第4巻 41頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻120頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成46頁
OBC os122
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本文の文字数1546
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本文
大出口直の身魂は、因縁のある身魂であるから、初発には偉い行がさせてあるぞよ。初発には肉体の苦労がさせてありたなり、肉体の行が済みた折に、直に、向後は気苦労を致さなならんと申してありたが、中々人民では克う耐らん気苦労をさせたなれど、申すことを厭と申さずに、大出口直は貫いてくれたぞよ。今迄苦労致したことが分かる時節が参りて来たぞよ。申してある事は、皆出現来るぞよ。余り大事業なことであるから、天の御三体の大神様が、竜宮館の元の宮に、西と東にお宮を建てて、降り昇りを致すぞよと申して、お筆先に知らしてあろうがな。何彼の時節が参りて来て、御三体の大神様がお加護をやらんと、物事が遅くなりて居るから、守護神人民に分らんから、皆揃ふて身魂を磨かんと、結構な事が眼の前に見せてありても見えもせず、実地の事を大出口直の手で、大国常立尊が書く筆先を読みてきかしても、耳へも入らんから、これから天之御三体の大神様の直接のお加護が厳しくあるから、日本の守護神よ、改心を致して、日本の人民の性来を、元の大和魂に致さねば、日本の内には置かんことに規則を決定めるから、今度の規則は、上代の規則よりも、モ一つ厳しくなるのであるから…。日本の今の守護して居る性来を、余り何時迄も頑張りて居ると、世の元を造らいた元の天の御先祖様と、地の先祖とが、此世を造らいる折から、此守護神は斯ういふ働きをする守護神といふ事は、よく分りて居りて、此二度目の世の立替の折に、斯うなるといふ事がよく分りて居りての現今の難渋であるから、爰へ成りて来た折に分りた守護神が、間に合ふやうに続いて知らしたなれど、間に合ふ守護神が、悪に反りて居る故に、真正実地の方の御用の出来る守護神が、惨い事になりて居るから、何につけても、善に就く守護神は今に無いぞよ。ズンダラな守護神では、善の道へは来て貰ふても間に合はんから、善の方は数は少いぞよ。さるかはりに、善の方の、生粋の大和魂の元の活神が、天の御三体の大神様が、太初から無いことを為さりて、お加護があるから、地の世界の活神の先祖の光を出して見せるから、沓島へ附随て落ちて居れた龍宮の乙姫殿と、日之出の神と御夫婦、金龍海の玉水の、陸の龍宮館の元の宮へお上がりになりてお出でるなれど、霊魂で御守護が何所へでもあるから、人民では見当が取れんことであるから、出来上るまでは実地は人民では克う分けん事であるから、各自に身魂を磨いて居ると、磨けた身魂から良くしてやりて珍しき事を致して見せるから、ウブになりて生れ赤児の心になりて呉れいと申すのであるぞよ。今度世に出動る活神は、太初のウブの身魂に致すのであるから、従来のやり方の守護神とは心がさッぱり反対であるから、従来のやり方の好かりた守護神は、やり方が薩張違ふから、太初の世の元の、ウブの水晶の霊魂になりて、毛筋の横巾の半分の毛ほど混ぜりて居りたら、前途へ行く程其混ぜりが段々大きくなりて、其霊魂が又悪業を致して、又世が曇るから、今度の世の立替へは未代に一度ほか無いといふやうな大事業であるから、何につけても骨が折れる事であるぞよ。変性男子の御用は大望な御用であるから、男でも出来ず、女では尚ほ出来ず、此世にこれ程大望な御用は、誰も出来んのであるぞよ。大神様の直々の御霊統の国常立尊の御霊が、半分の御霊を変化て女に致して、変性男子の身魂に致して、今度の二度目の世の立替があるのは、世の元から天地の先祖は、末代の事が分りて居りての、初発から造いてある御身魂であるから、これ程苦労が永いのであるぞよ。此身魂が世界の亀鑑であると申して初発から御筆先に出してあろうがな。斯ういふ世が参る事がよく分りて居るから、何も世の元から造いてあることの時節が参りて来たのであるぞよ。