文献名1霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻
文献名2第1篇 小北の特使よみ(新仮名遣い)こぎたのとくし
文献名3第2章 神木〔1192〕よみ(新仮名遣い)しんぼく
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-02-21 18:21:36
あらすじお寅は松彦に向かって河鹿川の川岸の老松を指し、八百万の大神様がお休みする世界一の生き松であり、松彦の本守護神だという。万公がそれを茶化して、またお寅婆さんと言い合いになりながら進んで行く。お寅は松の木の根に肝心のお仕組場があり、その因縁がわからなければ小北山の因縁がわからないと言って一同を引っ張っていく。松彦はいやいやながら付いていくと、大きな岩に玉垣をめぐらし、切り口の石を畳んで高いところに祀ってある。そこには蠑螈別の筆跡で「さかえの神政松の御神木」と記してある。五三公がこれは何かと尋ねると、お寅は実のところは素盞嗚尊の生魂をここへ封じ込み、永遠に出てこれないようにしているのだという。ウラナイ教総出で二十日間も寝ずに大岩を引っ張ってきて、素盞嗚尊の悪神をここに封じ込めたから、三五教は八方ふさがりになった。それで三五教の信者を小北山に引っ張り込もうという蠑螈別の御神策なのだと得意気に説明した。万公と五三公は怒ってお寅をつかんで引き倒そうとするが、ビクともしない。二人はなぜか大岩を引っ張っており、お寅に馬鹿にされてしまう。お寅が大門神社へ案内する急坂の途中で、松彦たちは腰を下ろして休息する。お寅は後を振り返って、万公がへたばっているのをなじる歌を歌い、万公はお寅をののしりかえす。一同は一通り歌でやり取りをした後、お寅についていく。万公と五三公は婆の乙姫だとお寅をそしって一同の笑いを買う。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年12月11日(旧10月23日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年9月12日
愛善世界社版23頁
八幡書店版第8輯 261頁
修補版
校定版24頁
普及版10頁
初版
ページ備考
OBC rm4502
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