文献名1霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻
文献名2第3篇 珍聞万怪よみ(新仮名遣い)ちんぶんばんかい
文献名3第17章 罵狸鬼〔1186〕よみ(新仮名遣い)ばりき
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-02-15 18:55:45
あらすじ松彦が代理で宣伝使格となり、万公、五三公およびバラモン教のアク、タク、テクを含めた六人は、敵味方の壁を忘れて和気あいあいと笑いに興じだした。月はさえて森は昼のように明るくなってきた。一同は打ち解けてしばらく滑稽な話に時間をついやした。すると闇の中から光のない薄青い火の玉がやってきた。松彦は火の玉に号令し、これは狸の火で、万公が狸狸とののしった言霊が現れたのだと言った。万公は一生懸命鎮魂の姿勢を取ったが、火の玉から鬼女の顔が現れて、一同を大雲山に連れに来たのだと脅した。そのうちに怪物の姿は消えてしまい、あたりを見れば白い動物が一匹、森の中へ逃げて行く。一同は化かされたことまた笑い興じた。これより、松彦は夜明けを待って五人をしたがえ、浮木の森を指して行った。
主な人物
舞台野中の森
口述日1922(大正11)年12月09日(旧10月21日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年8月18日
愛善世界社版227頁
八幡書店版第8輯 219頁
修補版
校定版238頁
普及版98頁
初版
ページ備考
OBC rm4417
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