文献名1霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻
文献名2第5篇 山河動乱よみ(新仮名遣い)さんかどうらん
文献名3第23章 ブール酒〔865〕よみ(新仮名遣い)ぶーるしゅ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-02-21 17:42:25
あらすじ日暮シ山の霊場で、教主ブールは昨夜出陣した部下たちの勝利を祈願し終わり、居間に帰ってみれば、なぜか出陣したはずのアナンとユーズが悄然として控えている。その様子を見て不安を感じたブールが二人を詰問すると、アナンとユーズは俄かに空元気を出し、口に任せてブールを煙に巻いて、ウラル教が勝利したとも受け取れる説明をなした。ブールは機嫌を直し、出陣した隊士たちにもぶどう酒を振舞うようにと言い渡して、神殿に勝利の感謝祈願をすると言って奥に姿を隠した。アナンとユーズは部下たちにぶどう酒を振舞ってかん口令を敷き、自分たちは神殿に行ってブールが宴会の場に来ないように出鱈目な話をして教主室に引き止めに行った。宴席では、ウラル教徒たちが昨夜の大敗戦を肴に愚痴を言い合っている。そこへアナンがやってきて、一同にねぎらいの言葉をかけるが、酔ったウラル教徒たちは敗戦を匂わせることを言い出し、アナンに制止される。そこへブールが突然やってきた。一同は慌てて居住まいをただす。ブールは、岩窟の前に三五教の強者が二人来たようなので、気をつけるようにと言い渡した。一同には緊張が走った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月16日(旧06月24日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年9月15日
愛善世界社版259頁
八幡書店版第5輯 663頁
修補版
校定版276頁
普及版104頁
初版
ページ備考
OBC rm3023
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