王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1霧の
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3小学校よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要8~9歳の頃
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2023-05-08 00:00:00
ページ7 目次メモ
OBC B119800c014
本文のヒット件数全 0 件/海=0
本文の文字数528
これ以外の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文 八九歳の頃
学校に行けば教師が鉄棒であたまをなぐると友はおどせり
全身は漆にまけて瘡だらけ歩みもならず寝て聞いて居り
学校はそんな恐ろしいところかと子供心にをののきのわく
漆まけのなほりし九歳の春となり父につれられ学校に入る
等外の席に椅子をば並べられ友と居睡りばかりなし居り
ゐねむりて受持教師に指示管で机と頭をしばかれて泣く
学校の教師のこはさにちぢこまり道にあそびて弁当を食ふ
通学もなさで途中で弁当食ひ遊ぶと教師父に知らせり
吾が父は小学読本とり出だし通読せよとしきりにせまる
一行も読めぬ苦しさ無学なる父をさいはひ無茶苦茶を読む
そんなこと教へる様な学校は行くなと父はおこり出したり
吾が父は小学校にどなりこみ教師に読本きかされて帰る
親までもだますづぶとき小伜と煙管がんくび額にうちこむ
   金剛寺
額より流るる血潮をぬぐひながら禅宗寺に逃げこみにけり
金剛寺住職栗山禅味氏は父にかけ合ひ弟子となしたり
右の手に如意をもちつつ禅味氏は吾れに読本をしへたまへり
居睡れば如意もて忽ちなぐらるる和尚のこはさにちぢまりにけり
六ケ月和尚のもとに通ひつめ日本外史を読み覚えたり
   再度入学
金剛寺和尚と父の依頼にてふたたび入学ゆるされにけり
ゆきなりに下等四級の席につきまた教員と激論をなす
霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki