文献名1浪の音
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3帰綾よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2024-10-31 06:24:00
ページ115
目次メモ
OBC B120900c22
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本文
両丹の境を越えて一行は何鹿の地をたそがれに踏めり
やうやくに十日の夕を和衣の綾部の聖地に無事帰りたり
本宮に帰りて見れば散り行きし信徒数十名喜び迎へり
竜宮島の模様如何にと信徒がうるさきまでも尋ねてやまず
慶太郎平蔵二人は交るがはる冠島の説明なして更けたり
三日間の旅を終りて村肝のこころ落ちつき熟睡なしたり
このたびの冠島詣でを非難せし春蔵手持ぶさたの態なり
無人島の珍のはなしに信徒等夏の短夜を更かして眠らず
今回の開祖の神の島開きは大本神業の濫觴なりけり