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文献名1惟神の道
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3天地神明の恩恵よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考月鏡所収「広大無辺の御神徳」とほぼ同じ
タグ データ凡例 データ最終更新日----
ページ79 目次メモ
OBC B123900c024
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本文  太陽の照臨、太陰の輝き、正邪清濁の別なき雨水の沛然としていたり普く万物を潤し、空気の宇宙に充満して新陳代謝を行ひ、四季の風光妙にして、吾人に爽快の気を起こさしめ、花卉の美、果実の豊かなる、吾人に絶大なる快感爽味を与へ、豊富なる生動物の恩沢の大なる、これ一に天地神明の恩頼にして、いづれも大本大神の賚と云ふべし。一夜の風、一刻の雨、よく天下を風靡し山海を覆へし、たちまちにして復旧さる。雷鳴の轟々たる後、白雨沛然としていたり、大空晴々として天日の輝き渡る、敏電火の過ぐるが如き急速の変転、これみな神明の力の一部分の表現なり。自然界の目に見るもの、耳に聞くもの、身に触るるもの深趣遠大、五感ことごとく快活ならざるはなし。
 神は天を造り地を築き人を生み山川草木を生じ、万有を配布して神代を永遠に建設すべく、その蘊蓄せる無限の技巧と資源とを傾け、吾人に不断の恩恵を給ふのである。神の大仁大慈にして天工の完備せる、到底人工的一小技の活動より成し得ざるを見れば、人は神の子神の宮、天地経綸の司宰といふの言、いささか僭越至極の感に打たれる。
 天業神事の補佐たらむとせば、この天恵美の安沢に神恩を礼讃し、神の造られし万物を賞翫すべきであって、みだりに天工を毀損し、些末なる人工美技に耽るべきではない。
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