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文献名1百千鳥
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3優曇華の花よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2024-10-31 18:51:00
ページ285 目次メモ
OBC B129900c52
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本文の文字数903
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本文 大島の家の二階に陣どりて朝から晩まで筆先をよむ
むしやむしやと貧乏髯を生やしながら雪隠虫が筆先をよむ
今に見よ上が下になり又下が上になるぞとほざく雪隠虫よ
片足に草履を穿ち片足に足駄をうがちて道ゆく化物
大本はかくの如しとやぶれ衣わざとにつけて路傍の草むしる
言葉よりも実行第一と竹村が他人の雪隠の掃除までする
川の瀬を横ぎるやうな足許にてとぼとぼ平蔵が出動をする
章魚坊主お経をよむやうな節つけて朝から晩まで筆先をよむ
   小雀の糞
神前に供へし水に雀の糞落ちたるを見て驚く竹村
水中に優曇華の花がさきたりと驚きさわぐ竹村をかしも
小雀の糞とは知らず竹村が勿体らしく信者に宣伝す
信者等は奇蹟となして驚きつとかげがあくびしたよな顔す
   躑躅の花
わがつくりおきたる躑躅の花盛を無惨にぬきて持ち去りにけり
神の道に花の心はいけないと片肘いからし説教をする
中村の家に夕べを忍びゆけば躑躅の株は植ゑつけてあり
わが躑躅なりとなじれば竹村も黙して答へず顎しやくるのみ
大望を前にひかへて花に心寄するは曲津と言ひし竹村
大本の躑躅の花を掘取りてわが庭に植ゑて得意然たり
   偽信者
贋信者表に節約となへつつ家にかへれば贅沢三昧
朝夕の吾が食物にも茶茶いれて自分一人が贅沢してをり
あちこちの店屋をことごと借りたふし金を払はぬ竹村松原
首筋に垢黒黒とためながら誠を尽しやつれたと吐く
京都より又伏見より五六軒の蛆虫信者集まり来たる
蛆虫は人の雪隠の掃除してまことまこととほざきをるなり
御開祖に樫の実の団子のみ食はせ家にかへりて贅沢のみする
   四方友平
以久田村四方友平は家屋敷うりて綾部に移住なしたり
家屋敷うりたる金を米市に貸してのこらず倒されにけり
大本の難儀見ながら一円の寄附もなさずに倒されにけり
   吾野市太郎
真倉より吾野市太郎三代の婿と定めし紅葉の秋なり
市太郎はたつた五円の家立てて綾部四つ辻に住まひしてをり
十二匹の雪隠虫が朝夕にのる言の葉の阿呆くさきかな
平仮名で背中にかねのくはと書き鍬の小売を竹村はじむる
鍬は売れど金取ることを打ち忘れ親方なかせの竹村なりけり
世界中百姓道具を与へると親方倒して持ち歩くなり
大本に狂信者集まりて我行く道の妨げのみせり
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