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文献名1大鏡
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名301 食事の様式よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例神の国』昭和10年(1935年)9月号 データ最終更新日----
ページ0 目次メモ
OBC B182000c01
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本文の文字数613
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本文  日本人は食事を為すに当つて、必ず左手に食器を持ち右手に箸を採り食物を挟みて口中に運び入れることは古今を通じて一定せる風習である、夫は鳥の嘴を以て餌を啄むと同じ活用をしてゐるのである。だから言霊学上、箸と嘴とは同意義であつて同じ活用をするのである。又橋も同意義で総て物を運び渡すてふ意味に活用く言霊によつても明かである。
 動物の中でも鳥の王と言はれて居る、鳳凰とか鶴とかを見れば端麗なる容姿と共に温和なる性質と崇高なる気品を備へ、其動作も亦悠々として迫らず自然と敬意を払はずには居られない。尚又烏には反哺、鳩には三枝の礼があるなど他の動物に比較して高等なるものである。之に反して獣類の王と言はれる獅子、虎、狼の如き、其性質獰猛にして動もすれば人類にまでも危害を加ふる事すらあつて、極端なる弱肉強食、利己主義である。其餌を喰ふ状態は研ぎ澄ました両足の爪を以て獲物を掴み、血をすすり、肉をしやぶり、骨まで喰ひ尽すのを見ても鳥類に比較して、其下等動物たるを立証して居るではないか。西洋人等の食事を為す状態は恰も猛獣が獲物を鷲掴みにして居るが如き格好をして両肱を張り、右手に研ぎ澄ましたナイフを持ち、左手に鋭利なる爪に等しいフオークを持つて、血のしたたるビフテキなどをナイフで切りフオークで突き刺して舌鼓を打つて喰ふに至つては、考へざるを得ない。日本人の食事を為す様式と比較せば一目瞭然に其天意の存する処を覚る事が出来得るではないか。
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