文献名1大鏡
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名318 雨乞ひの唄よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例『神の国』昭和10年(1935年)10月号
データ最終更新日----
ページ
目次メモ
OBC B182000c18
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数209
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
南桑地方で雨乞ひの時に唄はれる唄に、
雨たぼ いぼいぼ
百に米 一斗五升
といふのがあるが、雨たぼとは雨たまふの意で、いぼいぼは五百々々である。千五百秋などといつて、沢山といふ意味である。百に米一斗五升といふのは、昔百文で米が一斗五升あつたことがある位、豊作だつたことがあるので、さういふ豊作にして呉れと頼んでゐるのである。百文は現今の一銭である。十文が一厘であつて、鐚銭十枚を以て一文とされてあつた。──(靖峯)