文献名1大鏡
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名333 獣類に呼吸合わされるなよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
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データ凡例『神の国』昭和10年(1935年)11月号
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OBC B182000c33
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夜中寝て居て悪夢に襲はれ等して呼吸困難に陥り非常に苦しむ如うな事がある、それ等の多くの場合は鼠などが天井の上にあつて人間の寝息を窺ひ、呼吸を合す為である。開け放しの縁のない座敷の戸障子の側に寝る時は狐狸其他の動物が外から呼吸を合す恐れがあるから必ず戸障子から三尺以上の距離を置いて寝る様にせねばいけない、それ故、日本の建築には戸の内側に三尺の縁を付けてあるのである。
又山や野原で寝る場合は、必ず大神様に御願ひして必要な丈けの地面を臨時拝借して四方に縄張をなし其中で寝るべきである。縄の無き時は霊線で境界をして置いてもよい。