文献名1出口王仁三郎著作集 第3巻 愛と美といのち
文献名2宗教 >神とまつりよみ(新仮名遣い)
文献名3祈りは天帝にのみよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2016-11-24 18:35:25
ページ242
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祈りは天帝にのみすべきものである。他の神さまには礼拝するのである。私はそのつもりで沢山の神様に礼拝する、そはあたかも、人々に挨拶すると同様の意味においてである。誠の神さまはただ一柱しかおわしまさぬ、他はみなエンゼルである。
(『神の国』大正15年2月)
世界万物を創り、またわれらを生みたまいし神に近づかずして、かえつて道なきの親に仕うるものは、神に仇するものである。神に仇せしものはかならず、滅びゆかざるをえない。
道なきの親に仕えるということは、偶像に仕えることである。真の親に仕えることをせずして、神の仇たる邪神に仕うるものは、とりもなおさず神に仇するものである。
善なりと知りて行わないものは、神の仇である。神を祀りまたは祈ることは善なりと知りて行なわざるものは、すなわち悪である。悪事をせぬから神を祀らずともよしというものは、誇り驕ぶれる慢心の罪を犯せるものである。
(斯うしたことは神に仇する者、「瑞祥新聞」昭和6年4月)