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文献名1大本七十年史 上巻
文献名2第1編 >第4章 >3 幽斎の研究と稲荷講社よみ(新仮名遣い)
文献名3鎮魂帰神よみ(新仮名遣い)
著者大本七十年史編纂会・編集
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ページ163 目次メモ
OBC B195401c1435
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本文  大本の鎮魂帰神は、聖師によって体系化された神人感合の法である。『本教創世記』によって、その概要を本章のおわりにのべておこう。大本では、感合法には無形と有形とあって、それぞれ正邪の区別があり、神感・自感・多感法と分かれて三六二法があるとしている。巫女(いちこ・くちよせ)などの感法は下級に属するもので、邪神界との感合が多いとみている。大本でおこなう感合法は鎮魂と帰神の二法を霊学の大本とし、これは天授の神法で、治国修身斎家の基本となり、自己の霊魂を自由自在に活用する法である。なお幽斎の法も至貴至重な神術で、神界に感合し、したしく八百万の神に接する道である。
 古来、鎮魂の法は宮廷儀礼においても重んじられていた秘法であって、大和の大神神社などにも別伝のものがあるが、みだりに語られるものではなく、千余年以前よりすたれていた。国学者では伴信友が『鎮魂伝』をまとめたりしているが、本田親徳は別にこれを再興し、聖師がその秘法を受けついで大成した。本田・長沢の帰神法は、深山幽谷、奥深い神社等を選び、これを最上の修業地として、そこで修業をし一切の妄想を除去することを一つの条目としている。これは、これまでの行者のやり方であるが、聖師の方法では、神界から定められた所を霊地とし、いかほどやかましい人家密集の場所でもかまわない。肉体のある限り妄想を除去することは不可能であるとして、その妄想を除去するまでに神人合一になるべくつとめるのであり、幽斎と顕斎とを混用するたぐいとは格段の相違があるとされている。
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