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文献名1その他
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3神聖神社の鎮祭よみ(新仮名遣い)
著者
概要『真如の光』昭和10年(1935年)2月25日号、31~32頁に掲載された記事。統管とは出口王仁三郎のこと。
備考
タグ大守宮子(大宮守子) データ凡例底本は総ルビだが、ここでは必要最低限のみ付した。 データ最終更新日2024-06-13 14:47:08
ページ 目次メモ
OBC Z9044
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本文 壮烈 吹雪のなかに 瑞泉郷 神聖神社の鎮祭 統管御臨席の上挙行
節分祭、亀岡に於ける行事もすんだ七日、午前十一時、穴太瑞泉郷の石の宮神聖神社の鎮座祭が挙行された、統管を初め日出麿様方々の御出ましと一般二百名近くの参拝があり、斎主上田正定氏外祭員九名にて盛大に行はれた、式前迄は晴天を仰ぐ事が出来たが、祭典中俄に大吹雪となり、咫尺も弁ぜぬばかりのなかに統管、大守宮子、三雲暉子、斎主、日出麿様、上田由松、平松福三郎、中村純也の諸氏と、一般代表として岩田久太郎、桜井信太郞氏らが玉串を捧奠した、神言が終つて統管は左の如き要旨の御挨拶をされた
 神聖神社の建設のことは明治卅一年に御神命をうけてゐた、その当時は玉の井神社といふ御称号であつた、東京に同名の、しかも芳ばしからぬところがあるので再び御神命により神聖神社と命名するに及んだものであるが、此の神社は神聖会の霊界の中枢になるものである、神聖運動を起した今日、まことに意義の深いものがある、尚、四十年来、旅行、或は祭典に臨席の日など絶対に雨、風、雪といふものがなかつたのであるが、今日の大吹雪は、神聖運動に従事する者にとつて一つの暗示と警戒とである、故に会員たるものは一段の自重と覚悟とが必要である
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