文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3序よみ(新仮名遣い)
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データ最終更新日----
神の国掲載号
八幡書店版
愛善世界社版
著作集
第五版前付 1頁
第三版前付 1頁
全集
初版前付 1頁
OBC kg0001
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本文
あな尊うつしてや見ん水鏡
深き真奈井に月の姿を
真如の月の御姿の、静かな水の面の映つるがままの其如く、折にふれ、時に当つて漏れ出づる、真如聖師の金言玉辞を記せるものがこれの水鏡。己が姿をうつしてや見ん、身魂みがきのよすがにと。さあれ円管を伝ふ水はまろく、四角なるは又其形をなして流れ出づるためし、わが覚束なき筆もて写し出でたるこの文の、そは又安価なるガラス鏡の、いと美はしき天上の月を宿したるにも似て、円かなるもいびつに、曲線美の至粋もうねくねと、思ふに任かせぬ憾多かるべし。謹みて聖師の岐美の御許を乞ひのみまつると共に、大方のこの文読ませたまはん君達の見直し聞き直しまして、ゆるさせたまはん事を願ぎまつるになむ。
昭和三年旧九月八日 加藤明子識
巻頭の聖師様御写真は青森にて御撮影 時ならぬ花満開の霊写真です御歌あり
青森のわがうつしゑの背景の
女松の枝に日の花咲きけり