文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3序よみ(新仮名遣い)
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データ最終更新日----
神の国掲載号
八幡書店版
愛善世界社版
著作集
第五版前付 1頁
第三版前付 1頁
全集
初版前付 1頁
OBC kg0002
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本文
大空高く、清くかかれる月鏡、かげ円にして光ますますさやかなり、照し出すや森羅万象地上の蒼生ここに初めて命あり、栄あり、仰ぐ尊き貴の御姿。畏こけれど、石の上、神代の戸張かきわけて、神の出口の物語、溢るる生命の真清水うけて、うつし出でたる一管の筆、そはいと細く拙なけれど、苦集滅道の真諦は、各自が智慧証覚、意志想念のまにまに取り入れ給ひて、心の雲も晴れやかに、上る高天の神国の、その懸け橋としもしたまへかしと、一向祈りまつりつつ、かくは誌し侍るになん。あなかしこ。
昭和五年旧九月八日 加藤明子