文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3霊と記念物よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考この項目は八幡版では全文削除。
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1926(大正15)年06月号
八幡書店版
愛善世界社版130頁
著作集
第五版39頁
第三版39頁
全集346頁
初版25頁
OBC kg019
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本文の文字数344
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本文
霊と云ふものは、篭めれば篭める程深くなるものである。私は茶碗を一つ捻るにも一々性念を篭めてやるのであるから、深く霊が入つて居る。それ故、この器で毎日湯でも茶でも呑んで居ると、相応の理によつて、お蔭を頂けるのである。私が遣らうとも思はぬのに、呉れ呉れと云ふて貰つても、お蔭は少い。又遣ろうと思ふものを辞退するのもお蔭がなくなる。滅多に人から記念物を貰ふのもよくない事である。霊が反対して居ると、品物を貰ふたが為めに、とんだ災難を受ける事がある。生前お互が好意を持ちあうて居たものの記念物で無くては貰ふものでは無い。又自分が一番愛して居たものに一番霊が篭もるものであるから、昔は其一番愛して居たものを御神体として祭つたものである。但、心を篭めると云ふのと、霊を篭めると云ふのとは意味が違ふ。