文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3皇道と公道よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
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神の国掲載号-
八幡書店版
愛善世界社版
著作集
第五版
第三版
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本文
王仁は『皇道大意』の中で「皇道大本は皇祖皇宗の御遺訓を皇国固有の言霊学の上より、将又大本開祖二十七年間の神諭の御精神より真解を施し、我国民をして皇道の大本を知悉せしめむとする惟神の霊府にして、直ちに皇道実現実行の首府と謂はむは非なり。如何とならば、皇道の御実現御実行なる神業は、畏くも一天万乗の至尊の御天職に坐しますが故なり」と書いておいたが、皇道大本は皇道を真解して国民に知らしめる教庭なのである。
そして、皇道は公道に通じ、天が下を安らけく知ろしめす天皇の御道を始め、宗教、倫理、科学、実業等一切の根本原理を説く教である。教育勅語に示されてあるやうに「古今ニ通シテ謬ラス、之ヲ中外ニ施シテ悖ラ」ざる道が皇道である。
それで、皇道大本は天津日嗣天皇の御稜威を発揚し宣布し、且つ日本精神を実践躬行するところである。
政治は天津日嗣天皇の御天職に坐しまし、司は天皇の委任をうけて政治をとつてゐるのであつて、上と下との中を執りもつてゐるのが中執臣であるが、そのヤリ方が下手なのである。祝詞の中に「大御前の事白さしめ給ひ」とあるが、大御前のこととは政治のことである。