文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3国家の権威よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考この項目は天三版、愛世版では全文削除。/天五版、八幡版では『国家的思想』に改題。
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号-
八幡書店版232頁
愛善世界社版
著作集
第五版24頁
第三版
全集
初版4頁
OBC kg465
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本文
教育勅語に「克ク忠ニ克ク孝ニ」と陛下は勅を降されてある。こんな権威のあることを勅される国は世界何れの国にもあるまい。日本のみである。皇道の本義を真解せざる者には判らないし、民主的の思想を持てる外国人は唖然とするであらう。皇威の尊厳にして、炳乎たる所が判るまい。又日本は一団の国家である。国が一家を為してゐる。外国は国家と云へぬ。只国である。それから仏教でも、キリスト教、其他既成教の経典には「国」と云ふ文字が無いのもあれば、あつても亦僅少であるのもある。大本の神諭の中には「日本の国」と云ふ文字や「神の国」と云ふ文字が頗る沢山ある。如何に国と云ふ観念が強く入れてあるかと云ふことが判る。即ち大本の教は国家的思想が経典の基礎を為して居ると云つてもよい。