文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3拍手よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年04月号
八幡書店版258頁
愛善世界社版150頁
著作集259頁
第五版278頁
第三版280頁
全集
初版237頁
OBC kg721
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本文
拍手は神様を讃仰する行為である。今日の官国幣社では御神前で礼拝のとき、皆二拍手することになつてゐるが、大本は四拍手する。古い祝詞にも「八平手を拍ち上げて──」といふことがある。八平手と云ふのは即ち四拍手である。つまり大本は古式をそのまま採用してゐるのである。
大本では祖霊を拝む場合は二拍手する。これは大神様を拝むときよりも遠慮して居るのである。又新霊様を拝むときは一拍手するのが本当である。これは遠慮すると共に哀悼の意をも含んでゐるのである。
拍手のうち方も余程慎重にせねばならぬ。ただポンポンと、恰も主人が下僕を呼ぶ様なやり方は、神に対して御無礼となるのは勿論である。