文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3門松よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年01月号
八幡書店版359頁
愛善世界社版215頁
著作集
第五版331頁
第三版333頁
全集
初版284頁
OBC kg790
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本文
松と竹は此の世で最も古いものである。松と云ふ字は木偏に公と書いてある。松は最高位の木で、公は君に通じ、万世一系の皇位に通ずる。竹は細矛千足国を表徴し、竹は武の意味である。昔は弓でも矢でも竹で造り、又獣を獲るのも竹槍を用ひた。竹は殺伐であり、覇道を意味する。王道が行はれる所には武器は要らない。然し今日は覇道も必要とする時代である。そもそも武器の徹底的撤廃はなかなか出来るものではない。
次に梅は人間生活の教を意味する。以上のやうな種々な意味で正月に門松を立てたもので、昔は一本丈立てたものである。