文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3血の道よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1934(昭和9)年04月号
八幡書店版474頁
愛善世界社版305頁
著作集
第五版370頁
第三版371頁
全集
初版318頁
OBC kg843
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本文
血の道と云ふと婦人病のやうに思うて居る人が多いが、さうではない。元来血の道と云ふのは婦人の神経痛である。人体は淋巴腺と血管とが神経に添うて全身に分布されて居る。淋巴管は水脈腺と云ひこの腺に故障が起つて神経を圧迫する事によつて起る痛みを疝気と云ひ、男性に起る病気である。血液の循環が悪く血管に故障が起つて神経を圧迫するによつて起る痛みを血の道と云ふのである。故に疝気も血の道も共に神経痛で冷込みから起る場合が多い。適当の運動を取り保温に注意し、血液の循環をよくすれば癒る。