文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治36年旧4月1日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考厳密には「朔日」になっている
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1903(明治36)年4月27日(旧4月1日)
神霊界掲載号大正6年8月1日号(第50号) 28頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 344頁
七巻本第2巻 59頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻51頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成22頁
OBC os050
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本文
艮の金神変生男子の霊魂が、出口の手を籍りて、何彼の事を知らすぞよ。昔から世に落ちて、隠身と成りて経綸て在る事が、時節が参りて、金神の世に成るから、物事は速く成ると、出口直に申して在るが、此大望な事の割には、初めたら容易に出来るなれど、何を申しても人民の改心が出来んので、物事が正反対に成りて了ふたぞよ。神は人民を改心さして、世の立替に掛ろうと思ふたなれど、余り人民の身魂の曇りが甚いので、日本の中にも大分激い処が在ろうやら知れんから、今度は人民の力では行んことであるから、何事も素直になりて、神に縋れと申すのであるぞよ。是から何も彼も筆先で知らした事が判りて来るが、判りて来る程烈しく成るぞよ。昔から世に落ちて居りた荒神が、艮の金神が表に成るに就て、次々に世に御上りに成りて、昔から仕組て在りた事が、世界から実現来るから、是までの様に思ふて居ると、何彼に付けて了見が違ふから、日々に知らしてあるのじゃぞよ。上に立ちて居る人は、大きな思ひが違ふぞよ。日本の人民欲に惑けて、学斗りに凝りて、自己主義の行り方で、理屈斗り申して、学力で弁解を致して、我の悪を隠さうと企みて、一生懸命に学を勉強して、人を下たに見降して、我が上へ昇りて安楽に暮す事を考へて居るが、是が外国の悪の施政方針であるぞよ。日本の国は神力で何事も行ける、結構な国で在るのに、外国の体主の教に従ふて、日本の神の教をチットも用ゐずに、全部誑されて居りて、外国に如何な経綸を致して居るといふ事も解らずに居る、日本の上下の人民は、今に天地の先祖様に申訳の無き事が、出来致すぞよ。