文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治33年閏8月5日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1900(明治33)年9月28日(旧閏8月5日)
神霊界掲載号大正6年10月1日号(第52号) 16頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 428頁
七巻本第2巻 235頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻23頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成12頁
OBC os070
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本文
金神の世になれば物事は迅いぞよ。今度の御用いたして下さりたら、今迄に悪く申して居りたものが改心いたすぞよ。皆大本の経綸が解りて居らんから、信心の仕様が違うて居るぞよ。世に落ちて居る神を、世に出して下さるのは綾部の元じゃ。誠の人は苦労もあるが、判らんから無理は無いが、皆間違い信神で、遠方からも参るなれど、誠の利益を与るものが無いぞよ。此神の因縁が判りて、誠の心で信神を致したなれば、今度は結構な事が出来るなれど、十人並の信神では夫れ丈けの御蔭じゃぞよ。神は正直、心だけの御蔭を与るぞよ。物が後前に成りたので、大変にエライ目を為すなれど、少々の仕組は変るから、御苦労なれど○○○○百日とは申せども、都合に由りては半分で良からうも知れず、出た都合に致すから、今年行かねば来春に行かねば成らんぞよ。寒空向いてから行て下されと申しても、否と申さずに御用を聞いて下さる神は満足であるぞよ。是だけ神の申す事、一つも反かんと聞いて下さりて、四人の取次の心が揃ふたなれば、是を際に艮の金神の大本と立替を致して、全部是迄の行いを変えさして、帰神者も皆改心致さすぞよ。今迄は海潮も化して御用を為したなれど、何時までも化して御用さして居りては、神の威勢が出んから、チット御用が後前に成りたから、皆のものチト勉強なされよ。一度に開く梅の花、金神の世になると何も物事迅くなるぞよ。引掛戻しの仕組と毎度申して在るが、余り速く物が分り過ぎると、一寸は後へ戻す事あるから疑ふで無いぞよ。何も間違い無き事じゃ、御安心なされよ。誠の心判りて居りても御用をさせる者には、何処までも心を曳いて見るぞよ。今度海潮帰りたらキリキリ舞を致す程忙はしうなるぞよ。筆先を細かう説いて、夫れを集りて来る信者に聞かして、改心させねば成らんぞよ。出口と上田を出すのは、衣を脱せに実地の処へ行るのじゃぞよ。澄子と春一は修行に見せに出すのじゃ。皆々の為に誠の神が連れ参るのじゃ、是を見て改心を成されよ。世界の鏡の出る元で在るから、皆鏡に出すのじゃぞよ。能く見ておかんと、眼の付け所が違ふと、思わくが外づれるから、能く気を付けておくぞよ。男島女島からの筆先を、皆見て下されよ。判りかけるぞよ。此事が判りて来たら、神も結構、人民も結構であるぞよ。誰れ一人ツツボには致さん神じゃ、改心次第であるぞよ。誠の神の申す事に敵対うて来たら、一旦は渓底へ落すぞよ。誰でも分け隔てはいたさんぞよ。