文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治34年旧8月5日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1901(明治34)年9月17日(旧8月5日)
神霊界掲載号大正6年10月1日号(第52号) 17頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 429頁
七巻本第2巻 239頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻36頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成16頁
OBC os071
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本文
艮の金神は出口が開いて下さるなり、坤の金神は上田が御用致して、天の御先祖様を世に出すなり、皆夫れ夫れ手分け致して、今度の大望な御活動を我れ一と成さる事が、そろそろと解りかけるぞよ。斯の経綸が人民に解りて来たら、皆が呆れて恐愕いたすぞよ。一所に居りても斯の経綸は、人民には分らんぞよ。夫れで四人に御苦労に成らねばならんぞよ。此方は黙りてして居る事が在るから、モウ分けんと物事が遅くなるぞよ。何も彼も一度に忙ましくなる事も、出口に初発に見せてあるぞよ。元から末までの事が申し聞かして在るぞよ。
今度の実地の神の経綸て居る所は、変生男子と女子より行かれんぞよ。澄子と春一と二人は修行の為じゃ。因縁ありて連れ参るなれど、まだ今から実地は見せられんぞよ。春一に守護いたして居る神、細かい事は知って居るが、是も要るぞよ。皆役が違うぞよ。出口は三全世界の事、世界一切を知らす役なり、上田は霊学で世界の身魂を審判て、神の御用を因縁ある身魂に申付けるなり、二人して経緯揃ふたら判りかけるぞよ。今では神が離隔でありたから、真の経綸は申して無いから、物が間違ふて来るのは、実地を知りた守護神が無いゆへであるぞよ。是から和合が出来たら、神様でも何んした経綸が為て在りたと改心なさるぞよ。金光殿の取次が金光殿より上なき事と思ふて、出口を狸なぞと申して、エライ悪るく申しておるが、今に狸が現はれるぞよ。金光殿の取次奥村を引寄して気を引けば間に合はず、次に足立エラサウに申す斗り、南部を京都で開かせば彼の通りなり、京都の杉田も口でエラサウに、誠の御話は結構で在るが○○○○○金光殿は苦労なされて、地の恩を開いて下さりた故、モ一つ名を挙げさしたいなれど、余り取次が慢心いたして、艮の金神の御用は聞けんやうな不調法致して、間に合はんぞよ。上仲確り行らんと欲信神神は可かんぞよ。余り是までの神の取次楽過ぎて、神と反対で、神は床下へ落して置いて、神の真似して青畳の上に居りて、栄耀栄華に絹小袖にまかれて、分教所や信者をエライ目に合はして、斯れで誠と申すのか。神を松魚節に致して居るが、金光殿はそんな教を成されたか、此方は能く見届けて居るぞよ。