文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治37年旧7月5日よみ(新仮名遣い)
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データ凡例
データ最終更新日2017-07-16 07:25:37
年月日1904(明治37)年8月15日(旧7月5日)
神霊界掲載号大正6年10月1日号(第52号) 20頁
神霊界八幡書店復刻版第1巻 432頁
七巻本第2巻 252頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻73頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成30頁
OBC os074
本文のヒット件数全 1 件/中の身魂=1
本文の文字数1578
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本文
艮の金神稚姫岐美命変生男子の身魂が、世界へ現はれる時節が参りたから、斯世には変りた事が出来て来るから、是迄の如うに思ふて居ると、慮見が違ふから、皆揃ふて改心を致して、身魂の研き合いを致さんと、是迄の格合には行かんぞよ。何事も変るから、明治二十五年から申して在る事の、時節が参りて来たので在るから、世の変り目で、人民が三分に減るといふ時節が参るので在るが、人民の知りた事では無いから、斯う言ふ時節が参りたら、自分が改心を致さうより仕様は無いから、何事在りても、神と出口に不足を申して呉れなよ。身魂の因縁性質で、何う云ふ事が此先きで在るやら、何処に何が在る知れんから、知れんで無いぞよ。世界中の身魂が能く調査めてありての世の立替ぞよ。
信神して居りて憂愁事が在ると、神の道の判らん人民は、神を悪く申すなれど、身魂の因縁の判る時節が、参りて来たので在るから、此世界の霊魂の入れ替へ、世の洗濯と云ふ如うな、大望な時節が参りて来て居るのに、今の人民は何も判らんゆへに、見苦しき心を持ちて、神の気界に叶はん事斗りを致したり、申したり、其罪障を取りて遣るには、骨の折た事であるぞよ。人民には言ふて遣りても能う解けず、盲目聾の世に化りて居るので、綾部の大元から世の立替の事が、日々出口直の手で知らして居りた事の、実地が始まるぞよ。是から改心の出来た身魂から良い方へ廻して遣るぞよ。身魂を良く致す、世界の大本になる、大望な処で在るから、○○霊魂から良く成らねば、肉体は容れ物で在るから、肉体の中に納まる性念が肝腎であるぞよ。肉体は変るなれど、霊魂は末代死には致さんから、良き心を持ち直して、神の心に叶ふやうに成りたら、末代の徳と成るぞよ。
夫婦と云ふものは、霊魂と霊魂で見合して、縁が結ばして、○○此の霊魂には此の霊魂を授ける、此の霊魂の宿りて居る肉体には、此の霊魂の世話をさすと云ふ事は、世を持ちて居る、世を構まう神の指図で、霊魂を自由に致すのが、此の世の守護致すので在るぞよ。因縁のある霊魂は世に落ちて居りたぞよ。○○皆仕組て在るなれど、是迄に世を持ちて居れて、世を持ち外して、斯世に大将無し同様の世で在りたから、霊魂が混ぜ交ぜに成りて了うて居るのを立別けて、良き霊魂と悪き霊魂とを区別して、日本は水晶の世に致して立直さねば、神国であると云ふ事が判らんから、何彼の事を変生男子の手で、書き残して置くぞよ。明治二十五年に出口に、病癒しの取次で無いから、大望な外の身魂では、出来ん事で在ると申して在るぞよ。艮の金神が体内へ這入りて、二度目の世の立替を致す、肉体に拵らえて在るなれど、余り粗末にして在るから、人民が今に疑うて居るなれど、今年には実地が来かけたから、此の大元から何を申さいでも、世界から筆先が判りて来るから、要らん事を思ふて、取越し苦労を為んやうにして下されよ。此先で立替の中では、何れは人が減るから、今度神の御役に立つ身魂は、因縁の在るもので在るから、何んな辛抱も致さな成らんし、させもするなれど、因縁なくては変生男子の一つの種の差添には成れんぞよ。差添の種は辛いと申しても、出口の初発の行の事を思ふたら、安楽なものであるぞよ。出口の此世の苦労は、昔からの苦労の中では、一番に安楽に在りたのであるぞよ。霊魂で苦労がさして在りたから、○○○是からの霊魂は、今度改めして在るのは、大元へ引よして、筆先の因縁の判りた身魂を能く為て、御用に使ふから、霊魂に成りても、肉体で在りても、結構であるぞよ。
此の先は出口の守と現はれて世を代えて、艮の金神が世をかまうと申すのは、霊魂を末代かまう世が参りたので在るから、肉体の在る中に、変生男子の書いた筆先を、能く腹へ入れて置いたら、死にても、亦今度斯世へ出して貰うても、人がたたき落しても、落ちん霊魂に徳が付くので在るから。