文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治43年旧9月28日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考直の昇天後に拝読を許された
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データ凡例
データ最終更新日2017-07-23 20:53:42
年月日1910(明治43)年10月30日(旧9月28日)
神霊界掲載号大正7年12月1日号(第75号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版第3巻 361頁
七巻本第4巻 197頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻274頁
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成101頁
OBC os152
本文のヒット件数全 7 件/国常立尊=7
本文の文字数1424
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本文
艮の金神国常立尊と稚姫岐美命の御魂が一つになりて、変性男子と成りて、男の御魂と女の御魂とで、世の元から苦労を致して世界を創造たので在るぞよ。
竜宮の音姫殿、巌の神殿、荒の神殿、風の神殿、雨の神殿、地震の神殿、是丈けの生神が御加勢なされて、世界の泥海を固め占た元の力の神であるぞよ。金神も元の神であるなれど、大本の根本の地の初発の神は毎度申して居る国常立尊が真正根本の生神であるぞよ。筆で書いては早いなれど、永い間の事であるが、天と地とを拵らへるには天の大神様も、地の神も大変に苦労を致して在るが、人民の智慧や学力では到底見当の取れん事であるぞよ。天では御三体の大神様、地の世界は国常立尊であるから、この根本の天地の神が表はれぬと、太古の世の元からの誠の因縁は分らんぞよ。外に解る神は三千世界の中には何地にも無いぞよ。此世の根本の事から明かに解る所は綾部の出口が本で、大島が入口、竜宮館の高天原で無いと、外には一所もないぞよ。出口直の神宮、本宮の御屋敷は、世の本の誠の神の宮屋敷であるぞよ。この御屋敷は尊い元の神の天地へ昇降いたす地所で、昔から定まりて在るなれど、何んと申ても古い事で在るから、人民には分らんのは無理なき事で在るぞよ。
今迄は天からの御守護が在りても、肝腎の地の世界に日本の政治を致す神が無いやうに為てありたから、世がゴタゴタいたすので在るぞよ。地の世界を拵らへた元の肉体の在る国常立尊と、稚姫岐美命の身魂が地の底へ落して有りた世の根の亳末も狂はん性来の身魂が、初発に天の規則を破りて、地の底へ落して、神の世一代苦労致す身魂に天地の永い経綸であるぞよ。苦労艱難悔しい残念を耐りて来た御蔭で、今度の二度目の世の立替の御用を勤め上げて、三千世界を守る御役となりたぞよ。変性男子の身魂で無いと、勤め上がる身魂は現世には外に無いのであるから、天地の生神がビクッとも狂はんやうに仕組てあるので在るから、大きな神徳を授けて、昔から斯世が出来てから無い事を、出口直に為せるから、吃驚を致す者も出来るぞよ。神国の元の日本魂の性来でありたから、今度の世の立替、世の根の胤に致すために、地の底へ態とに落して居いた身魂であるから、何に附けても、苦労を致さな成らん身魂に仕て御用を仕す神の深い経綸でありたぞよ。元の国常立尊の御魂と、稚日女君命の二ツの身魂が一つに成りて、出口の神となり、地の世界の大神と現はれるのであるぞよ。神にも人民にも知りた事でないぞよ。モウ天と地とが揃ふたから、是から斯世を自由に致すと申して、口で言はして在る事も、手で書して在る事も皆出て来るから、違ふやうな気使いはないぞよ。出口は世の元、尊とい地王であるぞよ。出口直が初発の教主、海潮が坤の金神、澄子が禁闕金乃大神、三代の御世継が出口直霊……………。
地は出口の霊統○○は伊勢の元の天照皇大神宮の御血筋で末代続かす仕組が仕てあるから、天と地とを揃えて、太古の神代へ立替るぞよ。天では天照皇大神宮殿、地の世界は元の国常立尊変性男子の御魂の宿りた出口直の血筋で末代続かす経綸が致してあるぞよ。綾部の大本は末代肉体が女の御用継であるぞよ。出口朝野九才出口直霊大神。梅野七才日女子姫。八重野二才緒睦姫。三人の御子に名を附けて置くぞよ。出口直の手で国常立尊が書きおくぞよ。末代の事
で九ちなを 七十五さい めいじし十さんねんの 九がつの 二十はちにち。しんの 十いちがつの ついたちのしるし