文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治34年旧9月1日よみ(新仮名遣い)
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データ凡例
データ最終更新日2017-06-26 18:46:05
年月日1901(明治34)年10月12日(旧9月1日)
神霊界掲載号大正8年12月1日号(第99号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 529頁
七巻本第7巻 21頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os230
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本文
艮の金神国武彦命と顕現れて、出口の筆で書き置くぞよ。
艮の金神の道は、今では皆が辛いなれど、何を申しても永い仕組の始まりであるから、念を入れるぞよ。
是れ丈け乱れた醜しき世を立替致すのであるから、中々骨が折れるぞよ。
千疋猿であるから、叶はん取次であるぞよ。
今の時節は盲目聾に物言う如うな、聞く耳も聞えず、眼も見えん者に何程言ひ聴したとても、何も判らんから、それと同じことであるぞよ。
和合が出来、判りて来る程、此の大本が静まりて、打って変りて良くなるぞよ。
左様なりたら機織が速く織れるぞよ。
揃うて身魂を磨きて貰うたら、物事速くなるぞよ。
此の御用は一時には申されんから、人民は言うてやらねば判らんから、解けてはいかん神秘あるから、筆先にチクチクに出すぞよ。
永くかかりて仕組た神業であるから、何につけても大謨な経綸、前に申せば邪魔が入るから一時には申さんぞよ。申さんと言うて心配は為て下さるな。経綸は替んなれど、ドーゾ取違ひを致さん如うに為て下されよ。
世にお上りなさる御神様皆御歓こびであるぞよ。
天も地も世界中桝掛け引くのは今度の神事ぞよ。
魂が磨けさへすれば、磨けた側に、是からは人民と同じ席へ参りて、御話しを致す如うになる仕組であるから、大神業と申すのじゃぞよ。
此の仕組は誰も知りた人は無いぞよ。
知らん神事を知らん人民に知らすのであるから、気苦労致すのだぞよ。
物を知るなら何事も未然に知らんと、今度の神業は、手柄が出来んと毎度申してあるが、後で知るなら十人並のこと、人の知らん事を知らねばならんから、何につけても気苦労致すぞよ。
斯様な大神業な御用、真実の御用になりたなら、人民のなかでは出来んから、模型を命して御用さすぞよ。
旅立の服装を見て置いて下されよと、鞍馬に行くときに申して在らうがな。出口の頭髪も熟く視て置けと申してあるが、篤と考へて下されよ。
別荘に永らく入りて、真暗黒にして入れてありたのを、明治二十五年からの出口の始まりからの神事を附け留めて、経の神言から速に説いて聞かせる御役が、あとさきになるから、物事が遅くなりて皆が気苦労致すぞよ。
今度の神業は我でやらうと思うたら、気の毒乍ら後戻り斗り、何時迄も物出来は致さんぞよ。
気が付いたら誠申してやるぞよ。