文献名1霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻
文献名2第1篇 幽界の探険よみ(新仮名遣い)ゆうかいのたんけん
文献名3第10章 二段目の水獄〔10〕よみ(新仮名遣い)にだんめのすいごく
著者出口王仁三郎
概要
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ自分は寒さと寂しさに、「天照大神」の神号を唱えると、にわかに全身暖かくなり、芙蓉仙人が現れた。うれしくなって仙人に近寄ろうとすると、仙人は厳しい顔をなし、自分は第二の門を開くために来たのであり、近づかないようにと諭した。
ギィーという音がしたせつな、自分は第二の門内に投げ込まれていた。氷結した暗い道を地の底へと滑り込んでいった。前後左右に苦悶の声が聞こえる。たちまち足元がすべり、深い地底へ急転直落した。
全身を岩角に打って血みどろとなったが、神名を奉唱すると、自分の四辺だけが明るくなってきた。御神号を唱えて手に息をかけ、全身を撫でさすると、神徳たちまち現れて傷も痛みも全部回復した。
再び上の方でギィーと音がすると、十二三人の男女が転落して自分の足元に現れ、助けを求めた。比礼を振るとたちまち起き上がり、「三ツ葉様」と叫んで、泣きたてた。一同は氷の道をとぼとぼと自分の背後から着いてきた。
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1921(大正10)年12月30日
愛善世界社版48頁
八幡書店版第1輯 62頁
修補版
校定版47頁
普及版25頁
初版
ページ備考
OBC rm0110
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