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文献名1霊界物語 第1巻 霊主体従 子
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2024-03-22 14:28:06
あらすじ
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1921(大正10)年12月30日 愛善世界社版 八幡書店版 修補版 校定版 普及版 初版 ページ備考
OBC rm018801
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本文の文字数2805
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本文 大宇宙スメール山を笠にきて
    億兆無数宇宙を踏まむ〈目次前〉
惟神スメール山を笠にきて
    無数宇宙を踏破せむとす〈目次前〉
下隈なく誠大道を
    教へ伝ふる瑞御魂かな〈目次前〉
神業をなすが原若草は
    踏まれにじられながら花咲く〈第2章〉
世を救ふ神稜威もたかくま
    露に潤ふ百人々〈第2章〉
ありがたき御代にあふぎ末広く
    開け行く世をまちつつぞふる〈第2章〉
万有に恵み露をまくばりて
    神御国へすくふ真人〈第3章〉
一日吾が玉緒は世
    幾十年生命とぞ思ふ〈第3章〉
為に生れ来し身ぞ苦しけれ
    ひとり千座置戸負ひつつ〈第6章〉
悪人を標準として造りたる
    お規定狭苦しきかな〈第6章〉
人心神心にかなひなば
    ひとり開けむ蜂室屋も〈第7章〉
為に尽す御魂をおしこむる
    醜つかさ暗さよ〈第7章〉
世を救ふ弥勒神を押し込めて
    苦しみもだゆる盲神あはれ〈第8章〉
世を救ふメシヤ御魂と知らずして
    苦しめし果て世様を見よ〈第9章〉
道歩む身ながら根
    暗探り行く人ぞ誰なる〈第9章〉
吾にして信仰花なかりせば
    身もたましひも潰えしならむ〈第10章〉
現し世に生るも神御心ぞ
    まかるも神恵みとぞしれ〈第12章〉
よきことをなしてこ世を去る人
    霊魂幸ぞ羨ましけれ〈第13章〉
常暗夜にもまがへる人心
    狐狸も舌や巻かなむ〈第14章〉
人鬼いや蔓これる世中は
    神御声を聞くももなし〈第14章〉
かくり世も現世にも人々
    霊魂ばかりは同じはたらき〈第16章〉
ささやけき心まよひは忽ちに
    魂は根底国に落ち行く〈第16章〉
言霊幸はふ国に生れ来て
    祝詞を知らぬ人ぞおほかり〈第18章〉
神人を苦しめおける報ひにや
    常世鼻息あらし〈第18章〉
焦熱地獄に落ちし現身も
    神に復ればこころ涼しき〈第19章〉
迫害と苦痛は常と覚悟して
    世を教へゆく真人尊き〈第19章〉
世を救ふ弥勒標章は
    ○に十字神定めなる〈第19章〉
約らなしと吾身を思ひ或る時は
    偉大しと思ふこともありけり〈第19章〉
吾無くば神御国を如何にせんと
    胸いためけり夏夕暮れ〈第19章〉
無雨に泣きまた暴風や洪水に
    苦しむ世人救へといる〈第19章〉
知識を捨てて惟神
    胎蔵経を宣ぶる真人〈第20章〉
賢哲疑問に答へ世
    もつれをさばく天津神人〈第20章〉
日を追ふて神経綸進みけり
    やがて天下に大渦捲かむ〈第20章〉
大国主神に習ひて国々に
    人生み行かむ経綸ため〈第21章〉
秋津島曲砦を打ち破り
    渡りきたりぬ神恵みに〈第21章〉
追々と火星は天地に近づきぬ
    心ゆるすな四方国人〈第22章〉
訪ふ人無きぞ幸多からむ
    神御国に遊ぶ身なれば〈第23章〉
栄ゆべき神御前に若返り
    若がへりつつ春を待ちませ〈第23章〉
村肝心に神国あらば
    夜半山路も淋しからまじ〈第23章〉
水は火御魂によりて動かされ
    火はまた水ちから得て燃ゆ〈第24章〉
可惜日を為す事も無く消す吾は
    天と地とに恐れつつ生くる〈第24章〉
甲子寒さを思ひつつ
    万里蒙古に渡り来し吾〈第24章〉
信徒上に立つ人真心
    固まりし見て吾は出で行きぬ〈第24章〉
訪ふ人も無きぞ苦しき炎天
    一間にひそむ竜佗しさ〈第24章〉
人に好かれ慕はれ亦人に
    誤解せらるる身こそ苦しき〈第25章〉
憂き事如何に汝が身を包むとも
    伊吹払へよ希望風に〈第25章〉
水晶玉よ教柱よと
    世に攻めらるる人ぞいとしき〈第25章〉
魔子彦が殺されむとする源は
    犯せしつみにヨルダン川〈第26章〉
竹熊が神をあつめてかきまはす
    さるとび彦歯がゆき参謀〈第26章〉
常暗夜となり果てし竜宮も
    うしとら神風に晴れつつ〈第27章〉
竹熊はエデン城にこすみ姫
    足長彦ながもちもせず〈第27章〉
魔軍矢叫びこゑ鯨波
    松ふく風となりにけるかな〈第28章〉
すべて歎き身に負ひて
    生れますかと涙しにけり〈第29章〉
久方天津御空雲わけて
    轟き来たる天磐船〈第30章〉
神力もいづ御魂神宝
    稜威も高杉別はたらき〈第30章〉
なつかしき御空月を見るよしも
    なくなく過ごす此頃われ〈第33章〉
天地に貫徹したる真教を
    世に伝へ行く人雄々しさ〈第34章〉
天地正しき神はことごとく
    竜宮島にかくれたまへり〈第36章〉
上汚れ果てたる世中に
    いかでか神坐すべきかは〈第36章〉
まが神しこしこ草たちまちに
    なびき伏しけり天津神風〈第36章〉
信天翁も神御業に仕へてゆ
    黄金鵄と改りける〈第36章〉
天津日御魂をあし原
    四恩山にうつし国魂〈第38章〉
山清く草木もきよく水きよく
    神また清き四恩神山〈第38章〉
いはれを分くる稚日女
    四恩峰に分け入らせけり〈第39章〉
獅子王舞曲に御玉を奪はれし
    玉彦玉をとられけるかな〈第40章〉
坂姫姿に魂を抜かれつつ
    身は烏羽玉暗にさまよふ〈第40章〉
烏羽玉黒き御玉をとられけり
    恋暗路に迷ふ玉彦〈第40章〉
怒らずにうつむきをれば芳彦
    うら紫玉をぬかれつ〈第41章〉
神ならぬ神とうまれし神彦
    負けぬ黄色玉を虎彦〈第41章〉
心より赤き御玉も児愛に
    ひかれて玉をとられつる若〈第43章〉
邪しま蔭だにも無き吾にまた
    いつまで憂き雲かかるらむ〈第44章〉
時待ちしに甲斐だにもなく時彦
    あては外れて玉は逃げ行く〈第45章〉
天地も一つに治れと一つ島
    一つ松根に玉を蔵めつ〈第46章〉
あらがね土掘り返し⦿種を
    蒔きて育つる貴き献労〈第46章〉
ウラル山黒竜江曲神と
    化り下りたる鬼熊神〈第48章〉
手も足もしばりつけられ鬼熊
    鉄棒さへも間に合はぬかな〈第48章〉
鬼姫はバイカル湖水鬼となり
    杵築姫とぞ生れかはりぬ〈第49章〉
売らる山買かる湖邪神
    祟り由々しく汚れけるかな〈第49章〉
天地稜威も高き高熊
    山修行物語する〈第50章〉
一二三四五つ物語
    静心なく読むぞうたてき〈第50章〉
ちにも代へて惜しけく思ふかな
    見果てぬ夢を覚ます松風〈巻末〉
朝日刺す夕日かがやく高熊
    神光を照らすこ書〈巻末〉
書をおとぎ話と笑ふ人
    瑞御魂足もともみず〈巻末〉
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