王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1霊界物語 第2巻 霊主体従 丑
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3凡例よみ(新仮名遣い)はんれい
著者(編者)
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2023-01-09 03:02:27
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年01月06日(旧12月09日) 口述場所龍宮館 筆録者編者 校正日 校正場所 初版発行日1922(大正11)年1月27日 愛善世界社版前付 13頁 八幡書店版第1輯 修補版 校定版266頁 普及版1頁 初版 ページ備考校定版では『あとがき』になっており、後半部東大寺五重塔話が削除されている。
OBC rm020002
本文のヒット件数全 88 件/ノ=88
本文の文字数2040
これ以外の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文 一、第一巻より第四巻までは、まだ伊那那岐尊、伊邪那美尊二神御降臨まします以前物語であります。第四巻にいたつて始めて国祖御隠退遊ばされるところになり、第六巻において、諾冊二尊が葦原中津国へ御降臨遊ばすところになるであります。それゆゑ、あまりに小さく現在大本といふもにとらわれてはならないであります。たとへば『聖地エルサレム』とあるごときも、決して綾部を指されたもではありません。これは、瑞月大先生より特に御注意がありましたから、読者諸氏お含みおきを願つておきます。要するに『生れ赤児』心になつて拝読することが、もつとも必要であらうと思ひます。
一、しかしながら、歴史は繰返すといふごとく、これは今から六七千万年前物語で、いかにも吾々とは縁が遠いもやうに油断をしてゐると、脚下から鳥が立つやうなことが出来して、にはかに狼狽へ騒がねばならぬとも限らないであります。
一、本書第一巻発表とともに、かれこれ種々な批評も出てゐるやうですが、単に第一巻や第二巻を読んだだけでは、たうてい分らないであります。何にしても批評は後廻しにして、本書全部刊行されるまで待つていただきたい。神諭にも『細工は流々仕上げを見て下されよ』と示されてゐます。ただ一端を覗いただけで、批評がましき言を弄するは、いかにも軽率であるばかりでなく、御神業にたいして大なる妨害を与へるやうな結果になりはしないかと思ひます。
一、第二巻以下には処々に神様歌が出てきますが、これはすべて神代語で歌はれたもださうですが、そままでは今吾々には理解出来ませぬで、特に現代語に翻訳されたもであります。例へば、本書第二十三章『竜世姫奇智』中に、竜世姫が滑稽諧謔な歌を唄はれるところがあります。そ神代語と現代語を大先生御教示まま、一例として対照しておきます。

   歌

 言霊別神さんは (コトトモオコヨカムソモホ)
 こし常世へ使ひして (コスヨトコヨイツコイステ)
 道に倒れて腰を折り (ミツイトホレテコスヨオイ)
 輿に乗せられ腰痛む (コスイソロレコスイトム)
 こし国でも腰抜かし (コスヨクシデモコスヌコス)
 腰抜け神と笑はれる (コスヌクカムヨワロヲレル)
 他ことなら何ともない (フトヨコトムトヨイ)
 こしやかまやせん こしやかまやせん こしやかまやせん こしやかまやせん(コスカモヨセヌ コスカモヨセヌ コスカモヨセヌ コスカモヨセヌ)

一、神代語数字一二三四五六七八九十百千万は、〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓(略して〓)〓といふ風に表はすさうであります。
一、最近一つ神秘的な話を聞きましたから、読者諸氏御参考ためにここに御紹介しておきます。
 昔、南都東大寺五重塔丸柱虫喰ひ跡に次やうな文字が表れたことがあります。

  九九五一 合 二十四西より上る四日月 
  一五一一 合 八洲神地となる
  ○五○六 合 十一神世
  一三一一 合 六合となる
  二一六一 合 十即ち神となる
  一一一一 合 四魂となる
  三一六一 合 十一即ち土神となる
  一○一一 合 三体大神となる
  ○○○  合 三ツ御魂となる
  (数字「合云々」文字は瑞月大先生がつけ加へられたもです)

 しかし、誰一人これを読むことも出来なければ、そ意味も分るもはありませんでしたが、当時高僧弘法大師は之を斯う読みました。

  月九中岸
  閑居一一
  露五幽苔
  獨身一一
  法一不一
  一一一一
  道一不一
  時節一一

 瑞月大先生にこ事を伺ひましたら、ただちにそ意味を御教示下さいました。そ五重塔丸柱に現はれた不可思議な文字は全体を数へると七十七数になります。そして七十七は上からも下からも七十七となります。上下そろふ訳であります。七十七数は〓代詞で七は『成』意であり、十は『神』意であり、七はまた『国』意であり、つまり『成神国』意味になるさうであります。そ数字○三つは三ツ三玉意であります。つまり瑞御魂が隠されてゐるといふことになるであります。弘法大師はこ事を知つてゐただけれども、故意とかくしてゐたといふことであります。
 大先生は斯う読まれました。

  月懸中岸
  閑居誰待
  露萎幽苔
  獨身孤寂
  法初不蔓
  隨鼓増光
  道獨不擴
  時節待人

 いかにも月光が万界暗を照破し、神政成就機運到達することを暗示せる神秘的な面白い話であるやうに思はれます。
   大正十一年一月六日  於竜宮館 編者識す

 酸いも甘いも皆尻穴、おなら如くにぬけて行く、間抜けた顔鼻高が、尻毛を抜かれ眉毛をよまれ、狐狸うさ言と、相手にせねばせぬで良い。雪隠で饅頭喰ひつ武士、武士言葉に二言はないと、こいた誤託糞、ひねつて聞いて馬鹿にして、一度は読んで暮空、きよろ月、まご月、嘘月、空言ならぬ瑞月霊界物語穴かしこ穴かしこ。
霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki