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文献名1霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻
文献名2第11篇 新規蒔直しよみ(新仮名遣い)しんきまきなおし
文献名3第49章 袖手傍観〔149〕よみ(新仮名遣い)しゅうしゅぼうかん
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
天地の律法が崩壊した後も、天使長・沢田彦命は事態を傍観し、妻に態度を改めて神業に奉仕するよう諫言されると、妻子・役職を捨てて、勝手に天上に帰還してしまった。

沢田彦命は最後は天の八衝に現れて、猛悪な魔神となってしまった。
主な人物 舞台 口述日1921(大正10)年12月10日(旧11月12日) 口述場所 筆録者松村仙造 校正日 校正場所 初版発行日1922(大正11)年3月3日 愛善世界社版287頁 八幡書店版第1輯 362頁 修補版 校定版290頁 普及版131頁 初版 ページ備考
OBC rm0349
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本文  沢田彦命、沢田姫命夫婦のあひだに生れたるは杵築姫、朝子姫、猿子姫の三女なりける。
 天地の律法破壊して万妖一時に発起し、つひには地の高天原の神政は、ほとンど潰滅せむとしたるも、沢田彦命は対岸の火災を傍観するごとき態度を持し、少しも神界のために全力を傾注せざりける。ゆゑに妻の沢田姫命は躍起となり、夫にむかつて、
『かかる神界一大事の場合に際し、神界のために、奮発努力して万妖を鎮定し、大神の神慮を安んじ、下神人の苦難を救ふは、貴夫の双肩にかかる大責任なり』
と千言万語をつくして奮起をうながし、かつ諫言し給ひたるに、沢田彦命はその諫言を馬耳東風と聞き流したるのみならず、無責任にも三人の娘を引連れ、妻を地上にのこして空に乗り、ふたたび天上に還りける。沢田姫命は夫子に生別れの辛酸をなめ、あるにあられぬ憂目を味はひ給ひて悲歎やるかたなく、天を仰ぎ地に俯して、夫の一日も早く天より降りて混乱紛糾の神政を修理固成したまへと一生懸命に歎願したり。されど一徹短慮なる沢田彦命は、一旦決心したる以上は初志をまげずと断然はねつけにける。
 ここに広宗彦は、沢田姫命の窮状を察して一方の力となり、神政を輔佐せむと弟の行成彦と議り、沢田姫命にむかつて、
『聖地の神政のかくまで混乱状態に陥りたるについては、吾々にも大責任あれば、袖手傍観するに忍びず、ゆゑに今後は兄上と共に神界のため兄弟一致して神業を助け奉らむ』
と誠実を表に現はし、苦心に苦心を重ね、一時の困難を救ひたりける。
 沢田彦命は天上に昇りて、自由自在に神界の経綸を成さむと焦慮したりしが、元来最愛の妻の至誠のこもれる諫言に立腹し、地の高天原の混乱状態を余所に見流し、難をさけ安きにつき、利己の目的を達することのみに熱中せる無責任にして、かつ無慈悲なる神人なれば、犠牲的精神に欠けゐたるため、何事も志と相反し、つひには天の八衢に現はれて、猛悪なる魔神となり了りける。
 また出雲姫は、天地の律法が神人の怠慢によりて破壊されたるを憂ひ、善行をもつて神人に模範を示さむとの義侠心を振おこし、神国特有の麻柱の真柱を建てむと百方焦慮したまへども、何分にも肝腎要めの大本元破れけるにぞ、回天の神業はつひに完成にいたらざりける。
(大正一〇・一二・一〇 旧一一・一二 松村仙造録)
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