文献名1霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻
文献名2第9篇 宇宙真相よみ(新仮名遣い)うちゅうしんそう
文献名3第46章 神示の宇宙 その一〔196〕よみ(新仮名遣い)しんじのうちゅう その一
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ最終更新日----
あらすじ天文学者の言う、肉眼で見ることができる太陽系天体を、「小宇宙」という。宇宙全体を「大宇宙」といい、大宇宙には小宇宙のような小さな天体系が、五十六億七千万存在する、と神示にいう。小宇宙の霊界を修理固成した神を国常立命という。大宇宙を総轄する神を、大六合常立尊、また天之御中主大神と称える。小宇宙は大空と大地に分かれている。大空には太陽、もろもろの星が配置され、大空と大地の中間、中空には、太陰および北極星、北斗星、三ツ星等が配置されている。大空の星は、自ら光るものも、光を持たない暗星もあるが、すべて球竿状をなしている。大地には地球、地汐、地星が、地底の各諸に散布されている。大地の氷山の最高部と、大空の最濃厚部は密着している。大空は清く軽く、大地は濁って重い。大空の中心には太陽が結晶している。太陽の背後には、ほとんど同じ形の水球があり、水球から水気が湧出しているため、太陽を助けて火を発せしめているのである。また、水気のゆえに太陽の火は赤くなく、白色をしている。太陽は小宇宙の大空の中心に安定して、呼吸作用をなしているのである。地球は円球ではなく地平の形をなしているが、ここでは説明のために「地球」と称する。地球は四分の三を水で覆われている。大地の中心には、地球とほとんど同じ容積の火球があって地球に熱を与え、呼吸作用を営んでいる。地球は大地表面の中心にある。大地全体とともに自動的傾斜運動を行い、昼夜と春夏秋冬の区別を作り出している。太陰は特に、中空にあって天地の水気を調節している。月が大空と大地の呼吸作用である水火を調節するのである。
主な人物
舞台
口述日1921(大正10)年12月15日(旧11月17日)
口述場所
筆録者桜井重雄
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年3月30日
愛善世界社版281頁
八幡書店版第1輯 472頁
修補版
校定版289頁
普及版126頁
初版
ページ備考
OBC rm0446
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