文献名1霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3凡例よみ(新仮名遣い)はんれい
著者(編者)
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年01月14日(旧12月17日)
口述場所岩井温泉晃陽館
筆録者編者
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年4月15日
愛善世界社版前付 13頁
八幡書店版第1輯
修補版
校定版323頁
普及版前付 9頁
初版
ページ備考校定版では加筆訂正して「あとがき」になっている。
OBC rm050002
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本文の文字数384
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本文
一、本巻は神界、幽界を網羅せる霊界物語の最終巻と期待してをりましたところ、瑞月大先生の霊界に関する蘊蓄は、全く想像以上に豊富でありまして、つひに全体の半にも達せぬやうな次第であります。しかのみならず、未だ諾冊二神の御降臨前のことで、全く日本国といふ名称の附せられない前の物語であります。
一、ゆゑに日本国に天孫が御降臨遊ばして国土経営を遊ばすのは、ズツト後巻に出ることと思ひます。
一、神界、幽界、現界は共通であると云ふのは、善悪正邪が共通であるといふことで、神界における事象そのままが直ちに現界に実現するのであると考へるのは誤解であるさうです。
一、ただ吾人は、神界の神々の御心も、現界の人間の心も同じことであるから、霊界物語において得たる教訓を、自己の心に較べ、身魂磨きの材料にすれば結構であるさうです。
大正十一年一月十四日
於因幡 岩井温泉晃陽館 編者識