文献名1霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻
文献名2第4篇 立花の小戸よみ(新仮名遣い)たちはなのおど
文献名3第19章 祓戸四柱〔269〕よみ(新仮名遣い)はらいどよはしら
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-04-18 19:52:18
あらすじ大国治立尊の左守神である高皇産霊大御神と、右守神である神皇産霊大神は、自らの精霊である神伊弉諾の大神、撞の御柱大御神、神伊弉冊大神に天の瓊矛を授け、天の浮橋である黄金橋の上に立たせた。天の瓊矛によってくらげのように漂う大洪水の海を掻き鳴らし、日の大神の伊吹によって宇宙に清鮮の息を起こして地上一切を乾燥させ、すべての汚れを払いのけさせたもうた。日の大神の息からなりませる神を、伊吹戸主神という。泥にまみれた地上の草木をきれいにするために、風を起こし雨を添えた。この水火から現れた神を、速秋津比売神という。また山々の間に河川を流して、一切の汚物を退けさせた。この御息を瀬織津比売神という。瀬織津比売神は地上各地からすべての汚れを大海原に持ち去る。この汚れをさらに地底の国に持ち去り、さすらい失う御息を、速佐須良比売神という。以上、四柱の神を祓戸神と称し、宇宙一切の新陳代謝=神界の大機関となしたもうた。この機関により、宇宙一切のものは完全に呼吸することができ、新陳代謝の機能がまったく完備したのである。この神業を、九山八海(つくし)の火燃輝(ひむか)のアオウエイ(たちばな)の緒所(おど=臍)の青木原(あはぎはら)に御禊払いたまう、というのである。この神示については言霊学上、深遠微妙な意味があるが、これは後日述べることとする。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年01月20日(旧12月23日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月10日
愛善世界社版109頁
八幡書店版第1輯 669頁
修補版
校定版111頁
普及版45頁
初版
ページ備考
OBC rm0619
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