文献名1霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻
文献名2第6篇 肥の国へよみ(新仮名遣い)ひのくにへ
文献名3第32章 水晶玉〔332〕よみ(新仮名遣い)すいしょうだま
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-05-08 17:46:02
あらすじ日の出神が人夫たちに案内されて、肥の国の都に来てみると、八島別の館は群集に包囲されていた。日の出神は人夫たちの道案内をねぎらい、水晶玉の宝を三人に上げようとした。この水晶玉を持っていれば世界のことはなんでもわかり、病人も全快し死者もよみがえる宝である、という。すると一人が、これを見せびらかして威張ってやろう、というので、日の出神はこの宝は威張ると消えてしまう、と気をつけた。すると人夫たちは、三人が同じ宝をもらってもしようがない、一人に水晶玉を、後の二人には隠れ蓑と隠れ笠をください、という。日の出神が、隠れ蓑と隠れ笠で何をするのだ、と問うと、姿を隠して八島別の館に忍び込み、首を取って虎転別に差し出し、褒美をもらうのだ、という。日の出神は、これから自分は虎転別をこらしめに行くのだ、そんな心根なら水晶玉も返せ、と叱り付ける。人夫の甲は改心するから水晶玉を賜りたい、と懇願した。日の出神は心をまっすぐに持て、と諭して、八島別の館を指して進んでいく。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年02月01日(旧01月05日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月31日
愛善世界社版201頁
八幡書店版第2輯 106頁
修補版
校定版208頁
普及版86頁
初版
ページ備考
OBC rm0732
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