文献名1霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻
文献名2第4篇 巴留の国よみ(新仮名遣い)はるのくに
文献名3第29章 原山祇〔379〕よみ(新仮名遣い)はらやまし
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例章題のフリガナは御校正本では「はらやまし」だが、校定版では「はらやまづみ」に直してある。
データ最終更新日2020-06-10 19:35:35
あらすじ五人の宣伝使(淤縢山津見、蚊々虎、駒山彦、高彦、五月姫)は、蚊々虎を先頭に宣伝歌を歌いながら城下に進んで行く。
城下の人々はこの様を見て、噂話をしている。それによると、さいぜん巴留の都へやってきた三五教の宣伝使は、鷹取別の手下によって瀕死の目に合わされた上、沙漠に埋められてしまった、という。
また、先ほど戻ってきた駱駝隊は、真っ青な顔で火の玉が出た、と言って逃げ帰ってきたという。
宣伝歌を歌いながら城下に迫ると、幾千とも数え切れないほどの天磐船が、北方指して逃げていくのが見えた。
高彦が見上げると、城のやぐらには、巨大な火の玉が五色の輝きを見せて空中に揺らいでいた。一同は思わず大地に平伏し、拍手をして天津祝詞を奏上した。
淤縢山津見は高彦を巴留の国の守護に任命し、原山津見と命名した。そして天教山に急使を馳せて、木花姫の認許を奏上した。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年02月09日(旧01月13日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年6月15日
愛善世界社版197頁
八幡書店版第2輯 221頁
修補版
校定版200頁
普及版87頁
初版
ページ備考
OBC rm0829
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