文献名1霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻
文献名2第6篇 黄泉比良坂よみ(新仮名遣い)よもつひらさか
文献名3第41章 言霊解三〔391〕よみ(新仮名遣い)げんれいかい三
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-06-11 18:17:55
あらすじ伊邪那岐神が櫛を灯して見たというのは、奇魂の「くし」であって、誠の神の霊智霊光の発動を現している。日の神の御光である。天津日嗣は一人しかおられない。日の大神の御聖徳を輝かし、その大御心をもって世界を調べたのである。すると世界の人民の心は蛆のようになってしまっていた。古事記に、伊邪那美命の各所に雷神がいた、というのは、世界の各階層のひとびとの思想が悪化してしまっていることを表している。大本は一つ火、霊主体従の神教を天下に宣伝していたが、頭に成れる雷神の大圧迫が落下して、各種の妨害を受けたのである。また大本内部にも、役員信者の中に利己的な目的をもって潜んでいる分子が存在ししている。伊邪那岐神が伊邪那美神の惨状を見て、黄泉国から逃げ帰られたというのは、世界の惨状、人民悪化のあまりの矛盾撞着に呆れられた、ということである。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年02月11日(旧01月15日)
口述場所
筆録者谷村真友(再録)
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年6月15日
愛善世界社版296頁
八幡書店版第2輯 256頁
修補版
校定版300頁
普及版132頁
初版
ページ備考
OBC rm0841
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