文献名1霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻
文献名2第2篇 禊身の段よみ(新仮名遣い)みそぎのだん
文献名3第31章 言霊解五〔461〕よみ(新仮名遣い)げんれいかい五
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-04-01 16:34:09
あらすじ墨江の三前の大神の言霊解説神鏡のように顕幽を透徹し、真の中心に位置してあらゆるところに到達する。各自の天賦の御魂を明らかにする。地の高天原に八百万の神を集え、スを守る。ゆえに三柱の大神のご活動があるときは、一切の災害はなく松の世・ミロクの世を現出する。ついに天照大神、月読命、須佐之男命の三柱の貴の御子が生まれ、日・地・月各自その位にたって全大宇宙を平安に治めたまうに到ったのである。天地経綸の司宰者として生まれた人間は、各自御魂を磨き清め、神人合一の境地に入って、宇宙の大禊祓の御神行に奉仕しなくてはならない。宇都志日金拆命綿津見神の御子である。その御神名の言霊は、知識明達にして、大造化の極力を発揮する。天下の不安を平定し、思想世界を樹立するの基礎である。真理に徹して事物の本末を明らかにする。無限絶対無始無終の神名の光徳を宇宙内に輝かす。皇徳を宇宙中に広める。宇宙の大修祓の原動力の位置にある神と言う意義である。阿積の連アヅミの活用は、天之御中主神の霊徳が現れて、月の本能を実現する真人ということである。ムラジは天津誠の神理をもって、神名鬼神を号令し使役する神の御柱のことである。伊邪那岐大神の宇宙の大修祓の神功なくては、神人を安息させることはできない。現代は、大神の禊ぎの大神事が大々的に必要な時機が迫っていることを確信するものである。また、国祖国常立尊、国直日主命、稚姫君命の神剣の御発動を期待し奉る次第である。
主な人物
舞台
口述日1920(大正9)年01月15日(旧11月25日)
口述場所
筆録者外山豊二[#講演筆録]
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年8月20日
愛善世界社版235頁
八幡書店版第2輯 476頁
修補版
校定版241頁
普及版107頁
初版
ページ備考
OBC rm1031
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