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文献名1霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻
文献名2第5篇 乾坤清明
文献名3第28章 二夫婦〔495〕
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2017-11-27 12:05:38
あらすじ続いて天之児屋根命が左から、梅ケ香姫が右から廻った。
次に、天之目一箇神と竹野姫が左右から柱を廻って結婚式を終えた。
引き続いて酒宴に移り、神人らは歌を歌って宴席をにぎわせた。
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年03月04日(旧02月06日) 口述場所 筆録者谷村真友 校正日 校正場所
OBC rm1128
本文の文字数4712
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本文  天之児屋根命は神籬を左より廻り合ひ、結婚式の歌を歌ひ始むる。
『仰げば高し久方の  青雲別けて三つ星の
 御魂幸ふ霊鷲の  山に現はれ大稜威
 高彦神と現はれて  黄金山に現れませる
 埴安彦の開かれし  三五教の宣伝使
 四方の国民救はむと  駱駝の背に跨りて
 アシの沙漠を打渡り  広き河瀬を横ぎりて
 雪踏みさくみ霜を浴び  雨に風にと曝されて
 噂に高きアーメニヤ  曲の猛びを鎮めむと
 心の駒に鞭撻ちて  道もいそいそ膝栗毛
 雪は真白に積り居て  表は清き銀世界
 中に包まる曲津見の  ウラルの彦やウラル姫
 コーカス山に立籠り  心も猛く荒鉄の
 地を護れる三柱の  神の宮居を太知りて
 此世を詐る曲業を  厳と瑞との言霊に
 向和さむと来るうち  ウラルの彦の目付役
 雲霞の如く出で来り  有無を言はせず山腹の
 七つの岩窟に投げ込まれ  心を千々に砕きつつ
 案じ煩ふ折柄に  眠の神に襲はれて
 暗き千尋の底深く  水を湛へし岩底に
 落ちて凍ゆる折柄に  かすかに響く言霊の
 光りに漸う力附き  眼を開き眺むれば
 我目の上になよ竹の  雪にたはみし如くなる
 手弱女姿の竹野姫  詔る言霊に勇み立ち
 力の限り岩壁を  伝ひて漸く姫の前
 来る折りしも傍の  岩壁砕く物音に
 驚き見詰むる間もあらず  天の頭槌打振ひ
 岩の戸割りて出で来る  天の目一箇神司
 此処に三人は巡り会ひ  宿世を語る折柄に
 表に聞ゆる足音は  救ひの神か曲神か
 様子如何にと聞き居れば  忽ち開く岩戸口
 立出で見ればこは如何に  開く時世を松代姫
 薫りゆかしき梅ケ香姫の  貴命の宣伝使
 石凝姥や時置師  八彦鴨彦諸共に
 廻り会うたる優曇華の  花咲く春の嬉しさよ
 心も勇み身も勇み  珍の宮居に来て見れば
 ウラルの姫やヤツコスの  神に従ふビツコスや
 数多のクスの神迄が  宴会の莚賑しく
 列を乱して舞ひ狂ふ  時しもあれや松代姫
 二人の姉妹始めとし  天の数歌歌ひつつ
 声も涼しき宣伝歌  詔らせ給へば曲神は
 霊に打たれて雲霞  逃げ行く後は春の日の
 花咲く如き心地して  茲に三柱大御神
 祝ぎ奉れる折柄に  神素盞嗚の大神の
 大御言もて高彦は  梅ケ香姫と末永く
 縁を結びの神の前  左り右りの順序をば
 正しく巡り来て見れば  互に合す顔と顔
 神か人かは白梅の  薫り目出度き姫の前
 嗚呼美しきエー少女  嗚呼美はしきエー少女
 男と女の仲は千代八千代  天と地との睦合ひ
 表と裏との水火合せ  神の鎮まる肉の宮
 貴の御子をばさわさわに  湯津玉椿繁る如
 生み足はして天地の  大百姓を生みなさむ
 嗚呼エー少女エー少女  嗚呼美しき汝が顔
 嗚呼美しき汝が胸  若やぐ胸を素手抱きて
 手抱拱真玉手の  玉手差纒き股長に
 抱きて寝ねん豊の御酒  うまらに委曲に聞し召せ
 嗚呼美はしき神の道  嗚呼美はしき神の御子
 阿那爾夜志愛少女』
 梅ケ香姫は又もや右より、撞の御柱に傚へたる神籬を廻り始め、歌ひ出したり。
『仰げば高し久方の  高天原の天使長
 桃上彦の神司  末の娘と生れましし
 妾は梅ケ香姫の神  過つる春の上三日
 年は二八の月の顔  花の姿を雨風に
 曝しつ出し姉妹の  松竹梅の旅衣
 聖地を後に立ち出でて  エデンの河を渡らむと
 する時醜の里人に  悩まされつつある折に
 月照彦の神霊魂  名も照彦と現はれて
 松竹梅の姉妹を  父のまします珍の国
 珍の都へ送りまし  親子夫婦は優曇華の
 花咲く春の喜びに  七日七夜を暮しつつ
 又もや親子の生別れ  高砂島を遠近と
 教へ伝ふる折柄に  ハザマの森に差かかり
 途方に暮るる折柄に  心目出たき春山の
 彦の命に助けられ  茲に姉妹三人は
 端なく巡り相生の  松代の姫や竹野姫
 鬼武彦に救はれて  茲に目出度く目の国を
 越えて黄泉の島に着き  黄泉戦の戦ひに
 大神津見と現はれし  桃の三人の末の子の
 吾れは梅ケ香姫の神  金勝要の大神の
 依さしの儘に今日の日に  撞の御柱巡りつつ
 喜び勇み来て見れば  誉も高き高彦の
 天の児屋根の神司  天津祝詞の太祝詞
 詔らせ玉へる言の葉は  天津国土揺ぐごと
 轟き渡る大稜威  雄々しき聖き神の御子
 嗚呼エー男エー男  嗚呼美はしき珍の御子
 神の命を畏みて  幾久しくも限りなく
 真玉手玉手取交し  夫婦のちぎり心安の
 心安国と鳴り響く  汝が言霊に百草も
 靡き伏すらむ鴛鴦衾  男と女の水火の末永く
 変らせ給ふ事なかれ  神を力に真心を
 杖や柱と頼みつつ  神生み島生み人生みの
 大神業に仕ふべし  貴の御業に仕ふべし
 嗚呼美はしき愛男子  嗚呼美はしき愛女
 花と月との夫婦連  花は散らざれ幾千代も
 月は円かれ何時迄も  花月(鼻突き)飯の面白く
 神の随意々々栄えかし  神のまにまに栄えかし』
と繰返し繰返し歌ひ終つて、首尾好く結婚の式を終了しける。
 天之目一箇神は撞の三柱を中に置き、竹野姫と結婚の式を挙ぐ可く、二人は左右より廻り会ひぬ。天之目一箇神の歌、
『霊鷲山に生れませる  神の教を白雲の
 降居向伏す其きはみ  白雲別と現はれて
 三大教を開かむと  神の造りし宣伝歌
 歌ひて来る折柄に  エデンの川の岸の辺に
 五大教なる宣伝使  石凝神に巡り会ひ
 経と緯との御教を  錦の機に織り成して
 水も漏らさぬ三五の  神の教と改めつ
 言霊詔れる折柄に  群がる人の中よりも
 猛しき神の現はれて  竹切れ持ちて我眼
 骨も徹れと突きにける  一つの眼を失ひし
 我身の幸を嬉しみて  天と地とに仰ぎ伏し
 恵みを称ふ折柄に  またもや来る次の矢を
 待つ間程なく東彦  神の命に救はれて
 後に残りし一つ目の  神の命の宣伝使
 神素盞嗚の大神の  依さしの儘にアルプスの
 珍の鋼鉄掘出して  両刃の剣打ち鍛へ
 国の護りの神実と  仕へ奉りし今日の春
 漸く心落着きて  又もや神の御仰せ
 銅鋼鉄アルプスの  山に出でむとする時に
 金勝要の大神の  縁の糸に結ばれて
 思ひも掛けぬ妹と背の  契嬉しき神籬を
 左り右りを過たず  巡り来りて今此処に
 人に勝れて矗々と  背長延びたる竹野姫
 醜の魔風をサラサラと  さばくに敏き宣伝使
 露の滴る眥や  花の唇月の眉
 嗚呼エー女エー女  かかる女と末永く
 契る八千代の玉椿  貴の剣を鍛ふごと
 身魂を鍛へ磨き上げ  百世も千代も限りなく
 水火と水火とを合せつつ  天津御神や国津神
 神の依さしの神業に  仕ふる身こそ楽しけれ
 仕ふる身こそ楽しけれ』
と歌ひ終り、竹野姫は神籬を右より廻りながら、
『桃上彦の珍の御子  松竹梅の三つ栗の
 中に生れし竹野姫  父の行衛を尋ねつつ
 松と梅とに誘はれ  ヨルの湊を船出して
 朝日も智利の国を越え  大蛇の船に乗せられて
 珍の都の父の前  思ひ掛けなき母神の
 五月の姫に巡り会ひ  親子五人は相見ての
 言葉も籠る鴛鴦の  妹背の契親と子の
 逢ふ瀬を茲に楽しみつ  又もや此家を伊都能売の
 御祖を後に三柱は  館を出でて遥々と
 歩みも軽きカルの原  ハザマの国や目の国を
 越えて荒浪打渡り  日の出神や木の花姫の
 依さしの儘に黄泉島  桃の実魂と現はれて
 大神津見と称へられ  黄金山を後に見て
 又もや進む宣伝使  鬼や大蛇や曲津見の
 出るを幸ひ言向けつ  心の色は紅葉の
 明志の湖を打渡り  雪は積めども黒野原
 言霊響く琵琶の湖  松竹梅の三つの島
 我姉妹と振返り  見返りながら寒風に
 吹かれて漸うコーカスの  雪の山路にかかる時
 顔色黒き牛雲の  捕手の群に取巻かれ
 岩窟の中に入れられて  出るに出られぬ籠の鳥
 時世時節を待つ間に  思ひも掛けぬ姉妹や
 石凝姥の宣伝使  力の強い時さまを
 連れて此場に進み来る  天の岩戸に潜みたる
 竹野の姫は忽ちに  此場に現はれ北光の
 眼一つの神様と  今一柱三柱の
 皇大神を祭りたる  コーカス山の山の尾の
 顕しき国の宮の前  ウラルの姫の曲事を
 伊吹払ひて言霊の  息吹き放てば雲霧と
 なりて逃げ行く可笑さよ  胸の思ひも晴れ渡り
 此処に三柱大神の  御霊を仕へ奉る時
 珍の神実造りたる  両刃の剣夜昼に
 鍛へに鍛へし北光の  目一箇神の功績に
 心の空は何となく  三千年の桃の花
 一度に開きし思ひして  かかる目出たき彦神を
 一目見たやと思ふ内  一目の神は現はれぬ
 是れぞ名に負ふ北光の  神の命と聞きし時
 一目見るより村肝の  かかる男神と末永く
 契を結ぶ身とならば  たとへ根の国底の国
 魔神の猛ぶ唐野尾も  何の物かはクス野原
 現はれ出でし一つ目の  大化物の姿より
 千重も八千重も勝りたる  姿優れし男振り
 仮令眼は一つでも  人目に触れぬ霊の目の
 数多保たせ給ふなる  鍛へに鍛へし北光の
 剣の御魂や都牟刈の  四方の醜草薙ぎ払ふ
 神の姿ぞ雄々しけれ  嗚呼エー男子エー男
 眺めも尽きじ醜人は  竹野の姫の竹の先
 グサリと突いた目の光り  光り輝き北光彦の
 竹野の姫が附添うて  汝が命の神業を
 側目も振らず助くべし  目出た目出たの一つ目の
 北光彦の神司  天の目一箇神様に
 竹野の姫の起臥しに  汝が身の妻と成り鳴りて
 心の竹の有丈を  君の御前に捧ぐべし
 嗚呼エー男子エー男子  嗚呼エー女エー女
 男女の睦び合ひ  竹野林の何時迄も
 栄え目出度き松の御代  五六七の代迄も変らざれ
 五六七の代迄も変らざれ』
と歌ひ納め、三組の結婚式は目出度く終結を告げける。後は酒宴に移り、陪席の神々は面白き歌を詠み、此結婚を賑しにける。
(大正一一・三・四 旧二・六 谷村真友録)
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