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文献名1霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻
文献名2後付
文献名3霊の礎(二)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ嬰児や幼児が不幸にして現界を去った後の状況を詳しく述べておく。
人と現れた身は必ず復活する。
嬰児は父母の善悪正邪に関わらず、その死に当たって救世神が摂受し給うもので、神界でも一大薫陶を受けるものである。
嬰児は教育せられて善美の情動に浸り、真知を培い、知識と正覚を相伴って円満の域に進むと、天界に導かれて天人神子になる。
根底の国に落ち行くのは自身の生前の行いによるのである。しかし嬰児、幼児は世の中に罪科を犯したことがないので、清浄の身魂ゆえに、かく述べたとおりになるのである。
他界に入ったときは、前の世界に居たごとくの姿であるので、嬰児、幼児は他界でも元のように愛らしい姿を保っている。中有界ではそのとおりである。
嬰児幼児は、清明無垢のために神霊界一切の事物は心に植え込まれ、信の真と愛の善を受けるべき器なのである。
他界の小児らは内分により、実習を待たずして語り、かつ歩むことができる。この点は現界と違っている点である。
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年12月 口述場所 筆録者 校正日 校正場所
OBC rm169903
本文の文字数1502
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本文   幼児嬰児の死後
 嬰児や幼児の不幸にして  現世界を去りしその後の
 状況具さに演べておく。
    ○
 人と現はれ出し身は  必ず復活するものぞ
 そは神言と言霊の  力に頼り得ればなり
 言霊神語に神真あり  神真に由りて復活し
 神をば覚り得るものぞ。
    ○
 嬰児はその父また母の  善悪正邪に拘はらず
 信と不信の区別無く  その死に当りて救世神の
 摂受し給ふものなれば  神界にても慇懃に
 一大薫陶を受くるなり。
    ○
 嬰児は順序に従ひて  教育せられ善と美に
 対する情動に浸染し  真智を培ひ識を得つ
 その後知識と証覚と  相伴ひて円満の
 域に進むに従ひて  遂に天界へ導かれ
 天人神子となるものぞ。
    ○
 事物の道理に通暁せる  世人は決して一人でも
 地獄根底へ行く為に  生れ出たる者は無し
 只神霊界の経綸に  仕ふるために生れし者ぞ
 根底の国や地獄へと  落ち行くものは自らの
 現世に犯せし罪過にて  身を苦しむる者ぞかし
 嬰児幼児は世の中に  罪過を犯せし事もなく
 清浄の身魂の故ぞかし。
    ○
 嬰児幼児の現界を  去りて他界に到る時は
 依然と元の嬰児なり  無識と無智の其うちに
 清浄無垢の所あり  万事に対して可愛こと
 その生前と異らず  彼は神界の天人と
 なるべき資格能力の  萠芽を自然に保有せり
 アヽ惟神々々  神の仁慈の尊さよ。
    ○
 凡ての人の現し世を  捨てて他界に入る時も
 また生前と同一の  状態なるぞ不思議なれ。
    ○
 嬰児は嬰児の状態に  幼児は幼児の状態に
 青年成人老人も  現界同様の状態で
 中有世界に逍遥す  各自の人の状態が
 転変するは其後ぞ。
    ○
 嬰児幼児の状態の  他よりも優りしものあるは
 清浄無垢にて悪念の  起こりしこと無く実際の
 その生涯に悪業の  根底を下さぬ為ぞかし
 清明無垢の嬰幼児は  神霊世界一切の
 事物は心に植込まれ  信の真と愛の善
 受くべき器なればなり。
    ○
 他界に於ける嬰児の  その状態は現界の
 小児に凡て超越す  物質的の形態を
 有するものは自身にて  頑鈍なればその始め
 受くる所の感覚と  情緒は霊界よりで無く
 外界起元を辿り行く。
    ○
 故に世上の嬰児等は  如何に地上を歩まむか
 如何に動作を統制し  言語を発する事までも
 学ばにやならぬ不便あり  其感覚に至りても
 眼や耳や口の如き  そを開かむと焦慮して
 漸く目的達成す。
    ○
 されど他界の小児等は  之と全く相反し
 精霊界に在る故に  動作悉内分より
 来れば実習を待たずして  或は歩み且つ語る
 神霊界の天人の  言語は概して想中の
 諸概念にて調停され  その情動より流れ出づ
 これ現界と霊界の  人の相違の有る点ぞ。
  大正十一年十二月
    ○
 小雨ふる透明殿の洋室に
  初夏を籠らひ校正ペン採る
(昭和一〇・五・二八 於透明殿 王仁校正)
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