文献名1霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻
文献名2後付よみ(新仮名遣い)
文献名3霊の礎(二)よみ(新仮名遣い)たまのいしずえ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-02-11 19:22:56
あらすじ嬰児や幼児が不幸にして現界を去った後の状況を詳しく述べておく。人と現れた身は必ず復活する。嬰児は父母の善悪正邪に関わらず、その死に当たって救世神が摂受し給うもので、神界でも一大薫陶を受けるものである。嬰児は教育せられて善美の情動に浸り、真知を培い、知識と正覚を相伴って円満の域に進むと、天界に導かれて天人神子になる。根底の国に落ち行くのは自身の生前の行いによるのである。しかし嬰児、幼児は世の中に罪科を犯したことがないので、清浄の身魂ゆえに、かく述べたとおりになるのである。他界に入ったときは、前の世界に居たごとくの姿であるので、嬰児、幼児は他界でも元のように愛らしい姿を保っている。中有界ではそのとおりである。嬰児幼児は、清明無垢のために神霊界一切の事物は心に植え込まれ、信の真と愛の善を受けるべき器なのである。他界の小児らは内分により、実習を待たずして語り、かつ歩むことができる。この点は現界と違っている点である。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年12月
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年12月25日
愛善世界社版292頁
八幡書店版第3輯 514頁
修補版
校定版298頁
普及版
初版
ページ備考
OBC rm169903
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