文献名1霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻
文献名2第2篇 再探再険よみ(新仮名遣い)さいたんさいけん
文献名3第4章 四尾山〔632〕よみ(新仮名遣い)よつおやま
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-03-11 19:49:34
あらすじ自転倒島の真秀良場、青垣山をめぐらせる下津岩根の貴の苑、この世を治める丸山の、神の稜威は世継王山。桶伏の丸き神の丘、黄金の玉が隠された貴の聖地の永久に動かぬ御代の神柱。国武彦が常永に鎮まりまして、天翔り国翔ける神力を潜め居る弥仙山。木の花姫の生御魂である埴安彦や埴安姫が築いた神の都は、いつしか栄えて開ける梅の花。悦子姫一行は、英子姫から弥仙山に神業があると聞いて山に上り、玉照姫の出産に立ち会った。悦子姫は神の大命を被って、音彦、加米彦、夏彦に命じて世継王山の麓にささやかな家を造らせた。ここに国治立命、豊国姫命を鎮祭した。ある日、悦子姫を尋ねてくる四人の男女があった。それは、紫姫、青彦、馬、鹿の四人連れであった。悦子姫は、紫姫のみを部屋に入れて人払いをした。その他の一同は、仕方なく外で待っている。その間、夏彦と加米彦は軽口を叩き合っている。加米彦が悦子姫に人払いの解除を催促に行くと、一同は呼び戻された。そして神命により悦子姫は近江の竹生島に音彦を伴って行く事になった、と告げた。竹生島には、神素盞嗚大神がお隠れになっている。加米彦と夏彦は、残って世継王山麓の館を守ることになった。年長者の夏彦を主と決めた。紫姫一行は、神命によって行く先を授けられた。青彦は、日の出神より若彦と名を賜った。翌朝、悦子姫と音彦は竹生島へと発ち、紫姫は供の三人に行く先も告げないまま、由良川の河辺伝いに西北指して進んでいった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年04月25日(旧03月29日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年2月10日
愛善世界社版57頁
八幡書店版第3輯 658頁
修補版
校定版59頁
普及版26頁
初版
ページ備考
OBC rm1804
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