文献名1霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説 三十三魂よみ(新仮名遣い)そうせつ みづみたま
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ(池沢原次郎、池沢原治郎、池沢原二郎)
データ凡例
データ最終更新日2020-10-16 17:33:13
あらすじ神界の出口たる瑞月が、苦集滅道の真のあり方を、雲のまにまに出没して、三十三相の木花咲耶姫、三十四相を具足し給う妙音菩薩、言依別の後援にて、夢物語と記しておく。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年05月10日(旧04月14日)
口述場所松雲閣
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年2月28日
愛善世界社版3頁
八幡書店版第4輯 28頁
修補版
校定版3頁
普及版1頁
初版
ページ備考
OBC rm190003
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本文の文字数1253
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本文
内外の山に塞がる醜雲を
豊な空二晴らすこの物語 (○外山豊二)
皇神の教の花も桜井の
瑞を重ねて雄々しきこの物語 (桜井重雄)
谷波なる出口の神の言霊に
正しく治まる神国の空 (△谷口正治)
曇る加藤見えし綾部の大元も
晴れ明しけりこの物語 (○加藤明子)
松ぶさに四方の村雲吹き散らし
真澄の空に鳴るはこの物語 (○松村真澄)
谷波なる神住む村に真誠の
友を集めて物語するも (○谷村真友)
近き世も藤き神代も隔てなく
貞か二明かす霊界物語 (○近藤貞二)
藤かづら津留を手繰りて久方の
遠き昔の物語せむ (藤津久子)
いと高木神の教を金鉄の
魂男力に明かし行くかも (高木鉄男)
井す細し上つ代の事悉に
聞き洩らさじと留五郎の筆 (井上留五郎)
上つ代の道西あれば洩らさじと
心真澄の筆に写しつ (△上西真澄)
よしや吉高天原は曇るとも
晴らして亨るこの霊界物語 (吉原亨)
いと清き奇き霊界物語
一筆記すと湯浅仁斎 (湯浅仁斎)
石の上神代の戸張破られて
四方の国々馨るこの物語 (○石破馨)
藤原の家の流れの瑞月が
勇みて造る霊界物語 (藤原勇造)
藤栄え松茂るなる神の教
良く寛かに伝ふこの物語 (○藤松良寛)
嵯峨根ぢにかへりし民蔵よろこびて
心を直す霊界物語 (嵯峨根民蔵)
いや広き河瀬の波の音も義
邦人さます霊界物語 (広瀬義邦)
奥深く包む村雲かきわけて
神代の芳夫あかす霊界物語 (奥村芳夫)
谷川の流れの常に清き如
湧きて出口のこの物語 (○谷川常清)
東の空尾照して世を救ふ
教の吉雄示すこの物語 (東尾吉雄)
皇神の深き真森に心地良く
至仁至愛の教明かすこの物語 (森良仁)
空高き黄金橋や常立の
祥たき道を渡るこの物語 (高橋常祥)
和知河のその中津瀬に下り立ちて
霊魂の垢雄流すこの物語 (河津雄)
久土井とていやがる霊界物語
浦靖都の杖と知らずに (土井靖都)
有田けの夢打ち明けて九皐の
空かがやかすこの物語 (有田九皐)
語るべき時は漸く北村の
隆く光るらむこの物語 (北村隆光)
大神の神賀言つばらに万代の
亀のよはひの物が太郎なり (○大賀亀太郎)
吉凶を見極め述ぶるこの物語に
心清めよ神の生宮 (△吉見清子)
今迄は深く包みて岩田帯
久か太ぶりに解き初めにけり (岩田久太郎)
池沢に浮べる月の影清く
原二納めし光り出でけり (△池沢原二郎)
丹波栗原を開いて打明かす
五六七の教蔵この霊界物語 (栗原七蔵)
千早振神の出口の物語
王仁口開けて能くも三郎 (出口王仁三郎)
天地の神の出口の大本は
宇知と外とを麿め行くな里 (出口宇知麿)
○
神界出口の瑞月が 苦集滅道の真諦を
雲の間に間に出没し 三十三相の木花の
咲耶の姫の三十四相 具足し玉ふ妙音菩薩
言依別の後援に 夢物語としるしおく。
大正十一年旧四月十四日 於松雲閣
著者を除き筆録者三十三名、其中○印九名は上天者にして△印四名は脱退者なり。
昭和十年五月二十八日現在